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scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

どの交響曲が好き?

今日はひさしぶりにクラシック音楽の話題です。

X(旧Twitter)で見かけたトピックで、「あなたの一番好きな交響曲をリプライしていって」というのがあったんですよね。で、みなさんが「ベト5」とか「ブラ2」とか、通っぽいリプライをしているのをちらっと見ながら、わたしは何かな~と1週間くらい考えていました。

ちなみにわたしは上記のように省略して書くのが苦手です。いや、他の方は普通に使っていただいて問題ないんですよ。

わたしの父母はクラッシック音楽界にいたので、我が家でも子供の頃から「はくちょうこ(=チャイコフスキー『白鳥の湖』のこと)」やら「メンコン(=メンデルスゾーン『ヴァイオリン協奏曲 ホ短調』)」といった用語が飛び交っていました。なので、その手のお仕事についていらっしゃる方たちにとっては職業上の用語だとわかっていますし、通の方たちにとってもその言葉を使うのが自然なのだと思います。たんに自分が使うことに抵抗があるのです。自分はその手のプロでも、通でもないし、そういう自分がそんなに軽く言うのは偉大な作曲家と作品に対して失礼だと感じてしまうんですよね。

さて、本題。なぜ「これが1番!」が速攻で出てこなかったのかというと、実はわたしが偏愛している曲は交響曲よりも協奏曲や標題音楽などの方が多いんですよ。で、大好きなベートーヴェンでもわざわざ「交響曲ならこれ1つ!」というのがピンとこなかったのです。

で、結局この3つかな……と思って出てきたのは以下の通りです。
第3位 エクトル・ベルリオーズ 幻想交響曲
第2位 カミーユ・サン=サーンス 交響曲第3番 『オルガン付き』
第1位 ヨハネス・ブラームス 交響曲第1番

ま、順番は、そのときどきで入れ替わりますが。

あ、他にも好きな交響曲はあります。でも、こういうときに挙げる曲って、1、2回聴いて「あ、これ好きかも」って程度の作品じゃないですよね? 少なくともわたしは、大好きが高じて「どの楽章のどの部分が偶然ラジオから流れてきてもすぐにわかる」くらいに繰り返ししつこく聴いた曲に限定してしまうんです。そうなるとこの3作品になるかなと。

なぜこの3作品がそんなに好きだったのか……を語ると長くなるので、またいつか別の機会に。

追記


エクトル・ベルリオーズ 幻想交響曲

Berlioz - Symphonie fantastique, Op 14 - Jansons

カミーユ・サン=サーンス 交響曲第3番 『オルガン付き』

Saint-Saens Symphony No 3 / Munch, Boston Symphony (JMCXR-002) 1959/2009

ヨハネス・ブラームス 交響曲第1番

Brahms: Symphony No. 1 in C minor, Op. 68 • (Karajan-1973)
関連記事 (Category: BGM / 音楽の話)
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Category : BGM / 音楽の話
Tag : どのクラシック音楽が好き?

Comment

says...
私も何年か前にこのテーマでどこかに書いたのですけれど、そうなんですよね、選ぶって難しい。
作曲家というのならまだしも……でも私の場合、最初、ベスト10で書いてみようとしたのですけれど、4位以下がどんぐりの背比べ過ぎて決められず、いっそ3位までにしたらあっさりと決まりました。

夕さんの3位までが、なかなか面白い~
まず幻想交響曲→私がライブで聴いたのは2回なのですけれど、2回とも途中でお腹が痛くなって、1回は退席、2回目は何とか耐えたけれど、冷や汗ものでした。今年、3度目の正直、もしくは2度あることは3度あるを確認しにいきたいと思っています!
オルガンつき→これは分かる。
ブラームス1番→私を悩ませるブラームス。でも、昨年、関西の4オケバトルの最後が大フィルの1番で、感動して泣けてきました。曲に、なのか、ちょっと不明ですが。第4楽章であのテーマが出てくると、やっとここまで来たか!だったのかも(続けて3曲もブラームス聴いた後だったから?)

私は不動の1位がベートーヴェンの3番。これ、学生の時から全く動いていないのです。それこそ、くち三味線でオケに参加できるかも、なくらい!
そして、不動の2位がドヴォルジャークの9番。こちらも王道過ぎるけれど、聞くたびに惚れ直します。8番も同じくらい好きなのですけれど、回り回ってやっぱり9番。
3位はいつも迷うけれど、作曲家はこれもまた変わらないマーラー。1曲選ぶのが苦痛だけれど、初めて聴いたのが1番で、その時の衝撃が忘れられなかったので、一応1番、と答えています。
でも、ベートーヴェンとマーラーは1日全曲ぶっ通しで時々聴きますが、いっこうに飽きませんね(^^) マーラー長いけれど。

同じく、骨身にしみるくらい好きな曲ばかりです。ちょっといいな、ではない、うん、わかります。
コンチェルトも2位まで(というよりも同率1位)は動かないのですよね。
何か、自分の中の宇宙観と繋がるものがある(言葉にはできない)のかも……
2024.03.18 15:16 | URL | #XbDIe7/I [edit]
says...
こんばんは。

そうなんですよ。選ぶの難しいんですよね〜。
ベスト10にしようかと思ったけれど、動画探すのが面倒でやめました(笑)

幻想交響曲でそんなことが! どうせなら3曲目でなってほしい……なんて言っちゃダメか。
次回は、何も起こりませんように。

彩洋さんのお好きなマーラーの『巨人』とドボルザークの『新世界から』は、じつはわたしも今回の候補に入っていました。
5つまでにしたら、それにしたかも。動画探すのが面倒で(……まだいうか)
冗談はさておき、この3つにしたのは大好きなだけじゃなくて、自分にとっての意味を優先したのかも。
とくに『オルガンつき』は3月末に亡くなった父のために毎年3月リピートするし、ブラームスの第1番はもともと好きだったのですけれど、アルプスの麓に住むようになったので、なんか特別になってしまったのですよね。そういう意味で、他の名作を凌駕してしまいました。

あと、わたしの好みって、かなり「厨二病」っぽいんですよね。それもわかりやすいのが好み。
通の方は、マーラーもブラームスも後にいくほどいいなんておっしゃるのですが、わたしはめちゃくちゃわかりやすい第1番が琴線に触れるんだよなあ。
そして、そうでしたよね。彩洋さんのナンバーワンは『英雄』。ベートーヴェンらしい交響曲でわたしも好き。でも、ここに挙げるには自分の熱意が足りなくて許せない曲のひとつかなあ。だって口三味線できないもの。

宇宙観と繋がるって、わかります。
純粋に音楽としてだけ聴いているわけではないんですよね、きっと。
たぶん自分の創作の世界も、かつての記憶も全部まとめて、曲に詰め込んで「好き」になっているような氣がします。

そのうちにコンチェルト編とかまたやろうっと。

コメントありがとうございました。
2024.03.19 00:04 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
好きな交響曲のベストスリーですか。これは興味深いです。
3位の幻想は、標題音楽といってもいいですよね。聴いていて面白い曲で、とくに第4楽章「断頭台への行進」が楽しいです。あのギロチンがドスンといって、ころりとなるところがねぇ(闇墜ちw)
2位のオルガン付は、豪華で荘厳な感じの曲ですよね。やはりパイプオルガンの効果かなぁ。
1位のブラームスは、どうにも私を悩ませる作曲家です。彼の曲、聴いている間はいいなぁと思うんですけど、あとでどんな曲だったか思い出せないんですよ。どうにも縁がないようで(笑)

偏愛するクラック曲が交響曲以外というのは、わかる気がします。私も好きな交響曲はいくつかありますが、一曲まるまるというよりは、この楽章が好き、とかここのフレーズにしびれるっていうのが多いですね。
というわけで、この記事ネタ、使わせていただきますね。

八少女夕さんが偏愛されている曲のベストスリーも、いずれまたご紹介ください。
2024.03.19 03:10 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こんばんは。

オリジナルのXポストは1曲挙げろって感じだったんですけれど、たった1曲って選べませんよねぇ〜。
「幻想交響曲」、さすがラリって作曲したといわれるだけにアブナい方に振れちゃっていますよね。
しかも、最後に「善の方に戻ってくる」こともなく、ワルプギスの夜の狂騒で終わっちゃっているし。

「オルガン付き」は、もうひとえに恒例の父親弔い月間の影響でここに食い込んでいるんですが、そうでなくてもいい曲ですよね。
オルガンないと演奏できないので、演奏する機会が限られるかもしれませんね。

ブラームスの第1番は、第4楽章のサビのところを聞けば、絶対に「ああ、これか!」と思うんですよね。
ベートーヴェンの第10交響曲と言われちゃったりするだけあって、知らないと「これベートーヴェン?」という感じのする曲ですね、わたしにとっても。
サビの所は昔から大好きでしたが、やはりアルプスの麓に住むようになってからちょっと贔屓するようになった曲です。
アルプホルンっぽい旋律の所を聞くと、うわーっと感情が盛り上がってくるようになりました。

わあい、ネタお持ち帰りありがとうございます。
TOM−Fさんのベスト3、楽しみにしています。

こんどは協奏曲にするか、変奏曲もいいなあ。
またやりますね。

コメントありがとうございました。
2024.03.20 00:14 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
1位 グリーク、ペールギュント
2位 ラヴェル、ボレロ
3位 パッと思い浮かばないけど、結構いっぱいあると思う。
2024.03.20 01:57 | URL | #eRuZ.D2c [edit]
says...
こんばんは。

おっしゃるとおり、好きなクラシック音楽はいっぱいあるんですよね。
ただ、そこで交響曲という縛りを入れられると、「うーん。至高の1つがなかなか……」ということになってしまうんですよ。
交響曲って、いっぱいあるけれど、そこまで聴きこむものは5作品くらいしかないかもと、はたと思いついたのでした。

コメントありがとうございました。
2024.03.21 23:32 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
そういえば、最近、
クラシックって聴いていないな~~って実感。
一番の原因はコロナでしょうね、って自分の中で思ってしまった。

大体、私の場合は、コンサートに行って、
それを生で感じて、
その余韻そのままに音楽CDを買うってパターンが多いので。
コロナでそれがなくなったのが原因。


また、コンサートに行ってみようかな。

2024.03.23 22:03 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

なるほど。好きな曲を聴きに行くのではなくて、行って好きになるパターンですね。
それもすてきですね。

日本もまた普通のコンサートなどが開催できるようになったようですし、お時間があればまた行けるかもしれませんね。

CDもいいですけれど、現場の迫力はまた格別ですものね。

コメントありがとうございました。
2024.03.26 20:46 | URL | #9yMhI49k [edit]

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