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scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

【小説】瑶池蟠桃

「scriviamo!」は終わっていないのですが、今日の小説は、植物をテーマに小さなストーリーを散りばめていく『12か月の植物』の3月分です。4月になっちゃったのであわてて。

3月のテーマは『桃』です。

桃源郷という言葉もあるように中国の楽園は西にあって桃の花が咲き乱れているというイメージ。アンズや桃はヒマラヤ原産ともいわれていて、パキスタンにある標高2500mのフンザ地方は現代の桃源郷といわれるほどアンズの栽培が盛んだそうです。しかもここの人たちは長寿で有名で、アンズの種を常食することが健康で長寿の秘訣なのかもといわれています。中国で語り継がれた不老長寿の仙桃伝説はこうした事実と関係があるのかも。

ところで、もともとは黒歴史から借用したこの仙人ものも、もう4作目。そろそろカテゴリー作るべきかしら。


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瑶池蟠桃

 河岸の向こうは、見渡す限り桃の花が咲いており、まるで薄紅色の雲のようだった。

 宋子墨は、丁氏にもらった呪符を確認した。この川にたどり着くまでに6枚を使い果たしており、残りの1枚で勅旨を為し遂げ長安に戻れるだろうかと思った。

 傾城傾国の美女と謳われた李夫人が病に倒れ、帰らぬ人となってから、皇帝は塞ぎ込むようになった。道士に妙薬を作らせ長寿を実現しようとしたが、それを燃やした煙の中に亡き夫人の姿を見てからは、病や死を怖れるようになった。

 西の果てに崑崙山あり。その高みに太妙天紫府化気西華金母元君、つまり西王母として知られる最高位の女仙の住む瑶池があると言われている。

 子墨は、李氏の遠い縁者として官位を得たが、李一族の栄華は心許ない状態にあった。早くに両親を亡くし、叔父の厄介になって育ったので居心地は悪く、一刻も早く出世したいと願っていた。

 共に育った叔父の娘、宋木蘭とは心を通わせていたが、もちろん同じ氏族での恋は許されるはずもなく、娘を皇帝の後宮に送り込もうとしている叔父の逆鱗に触れることがないように忍ぶしかなかった。

 生きて帰れるかもわからない西域崑崙山への旅、あるかどうかもわからぬ不老長寿の妙薬の探索を引き受けたのは、そうした事情があった。

 皇帝の重用する道士たちは、誰ひとりとしてこんな地の果てまで旅したことはなかったし、都中を駆け回って探した名のある道士たちも崑崙山のことは文献でしか見たことがないと言った。

 だが、勅旨を拝受してしまった以上、野獣に襲われようとも西の果てまで行かないわけにはいかなかった。手がかりもないまま、西へと向かったが、天水にたどり着いたとき、宿屋で知り合った不思議な道士がいた。

 まだその時は、立派な旅支度でたくさんの部下もいたので、静かで立派な宿屋に泊まることができていた。それゆえか、子墨の一行の他には、その若い道士しか泊まっておらず、夕食の時に話をする機会があったのだ。

「2月の末までに鄯善に入れば、普段はたどり着けぬ瑶池への道をみつけられるだろう。というのは、蟠桃会を目指してたくさんの神仙たちが集まってくるからだ。仙人たちを追い、満開の桃の花を見つけることができれば、王母娘娘のいる神泉苑は遠くないだろう」

 3月3日は西王母の誕辰であり、この日には神仙が瑶池に集まり蟠桃会を開催するといわれている。

 その不思議な道士は丁と名乗った。そして、子墨が自分の役割を話すべきか迷っている間に、子墨の素性から、勅旨の詳細まですべて言いあてられてしまったのだ。それで、子墨はこの道士は、これまでに会った道士たちとは違い、おそらく神仙であろうと思った。

 丁氏は、子墨の顔を見ながら言った。
「勅旨を捨てて逃げ出せば、そなたを監視している部下らによって命を失うだろう。このまま進めば、そなたの命は助かるが、部下らを失うだろう。そなたがこの旅を終えることができるように、呪符を書いてやろう。部下には見せぬように」

 そして、その言葉通りとなった。武威、酒泉と西に行くに従い、部下たちが1人またひとりと減っていったのだ。ある者は食あたりで残り、ある者は強盗と闘い、またある者は同行者同士の喧嘩で共倒れとなった。そして、楼蘭とも呼ばれる鄯善に着いた時には、彼は身の回りの世話をする下男すらも失い文字通りひとりとなっていた。

 丁氏にもらった呪符は旅のあいだ、何度も彼の命を救った。強盗に襲われて副官が血の海の中で息絶えていたときも、子墨は切れた衣服の下で呪符がすっぱりと切られていただけで済んだし、渡し舟に穴が開いてが転覆しかけたときにも呪符がいつの間にか穴を塞いでいた。6枚の呪符はそのように役割を終えて使い物にならなくなった。

 いま彼は丁氏が話していた満開の桃花の土地に到達しようとしていた。2日ほど前から、彼は空を飛ぶ神仙を幾度も目にした。言われていなければ鳥と見間違えてしまっただろうが、西王母の住む瑶池を探して、常に空を見上げていたので、奇妙なほど同じ方角へと飛ぶ影を見逃さなかった。

 その方角は、まるで死の砂漠とそれに続く恐れの渓谷に向かっているようだったので、同じ方向に進もうとする旅人はいなかった。だが、丁氏の言葉を信じて1日進むと、突然水流豊かな川と、その向こうに桃の花が咲き乱れる不思議な土地が目に入ってきたのだ。

 渡し守は物言わぬ老人で、向こう岸に着くまで全く彼を見なかったし、彼が降りるとあっという間に岸を離れた。
「あ……。帰りの舟はいつ……」

 こちらを全く見ずに去って行く渡し守をしばらく見ていたが、あきらめて振り向くと、いつ近づいたのか至近距離に3人が立っていた。真ん中にいるのは赤い服を着て焰のような色の髪をした女で、右にはやたらと頭の長い老人、左の黒鉄の鎧で武装した男が雷のような大声を出した。
「お前は何者で、何の用だ」

 彼は、ひれ伏して勅旨を差し出した。
「長安の都から参りました宋子墨と申します。太妙天紫府化気西華金母元君にわが皇帝へ不老長寿の妙薬を御下賜くださるようお願いに伺いました」

 長旅と途中で起こったいくつもの不愉快な出来事により立派だった箱は壊れ、剥き出しになった勅旨は汚れボロボロになっていた。ごく普通の役人などに見せれば、間違いなく偽物としてうち捨てられてしまうだろう。

 武装した男は、勅旨を受け取ると頭の長い老人に渡した。老人は開いてから頷き、女に向かって恭しく訊いた。
「確かに皇帝劉徹からの書状でございます」

 武装した男が不満げに遮った。
「しかしながら、このような小者を使いに出すなど王母娘娘を軽んじているのではありませぬか」

 老人もそれには同意見らしく、女を顧みた。
「いかがなさいますか、紅榴元君」

 紅榴は、じっと子墨を見つめて言った。
「勅旨だけではないな。強力な呪符も持っている。それに、この者を取り巻いている守護の呪術は、翠玉がかけたものであろう」

 老人ははっとして頷き、子墨の周りをじろじろと見て回った。
「いかにも。翠玉真人ならではですな。最低限の細さと長さなのに、このように隙の無い呪詛返し、久しぶりにこの目で見ましたわい。これを知らずにこの者を襲ったら、さぞひどい目に遭うのでしょうな」

「おい。お前、翠玉真人の知り合いか!」
武装した男が大声を出した。

「わかりませぬ。天水の宿屋で知り合い、これらの呪符をくださった丁氏と名乗られた道士にここまでの道を教えていただきました」
ひれ伏しながら、子墨は考えていた。では、あの丁氏が、皇帝が必死に探していた神仙、翠玉真人だったのかと。

 紅榴はさっと袖を振った。
「通してやれ」

「よろしいのですか。他の日ならともかく、本日は蟠桃会だというのに」
武装した男がまた大きな声を出した。

「翠玉が手助けしたと奏上すれば、王母娘娘もお許しくださるだろう。なんせ翠玉に仙道の手解きをしたのは娘娘なのだから」
「なんと! そうでしたか」
2人はそれを知らなかったようで、驚きかしこまった。

「ただし、神泉苑に入れる前に、もう少しましな格好にさせてやれ」
紅榴は笑った。

 子墨は、土の上に頭をこすりつけた。

 3月3日に開催される蟠桃会については、子墨も聞いたことがある。天界の瑶池に住む西王母は大きな桃園を持っている。そこには、平たく甘い蟠桃が実る3600本の桃の木がある。手前の1200本は3000年に1度熟し、これを食べた者は仙人になれ、中ほどの1200本は6000年に1度熟し、これを食べた者は長生不老が得られ、奥の1200本は9000年に1度熟し、これを食べた者は天地のあらん限り生き永らえるといわれている。

 3月3日には、西王母の誕辰を祝う宴会があり、高貴な神々や神仙たちが集う。7人の女仙が蟠桃園をまわって収穫した貴重な仙桃が客に配られ、共に食すという。もし、その言い伝えが真実ならば、その仙桃をひとつでも持ち帰れば皇帝の命を果たしたことになる。

 子墨は3人に続いて、花盛りの桃の苑を歩いていった。どの木も今が盛りと咲き誇っており、仙桃などは見当たらない。

 山のように仙桃があれば、1つ分けてもらえるのではないかと期待もできるが、人間の住むところと同じように、3月に桃はならないのかもしれない。そう思ってキョロキョロしていると、木々の間をときおり仙女たちが進んでいくのが見えた。そして、その1人が目に入ると子墨は思わず叫んだ。
「木蘭!」

 兄妹のごとく共に育った従妹がかなり離れた木の下で働いており、彼は案内する3人を離れて木蘭のところに向かおうとした。

「そなたは何がしたいのだ、宋子墨」
紅榴が静かに、けれど威厳のある声で彼を止めた。
「王母娘娘に、その勅旨を渡したいのか。許しを得ずに仙桃を盗み出したいのか。それとも、あの見習いと逃げ出したいのか」

 子墨は、立ち止まり振り返った。ずっと黙っていたのに、彼の思っていたことはすべて紅榴にはわかっていたようだ。

「木蘭は、後宮に入ったのだとばかり……」
子墨は、再び少女の方へ顔を向けた。

「そう。そなたの従妹は後宮に送られた。だが、そなたはどうすることもできないと諦めたのではなかったか。手っ取り早く出世をするために、西域の旅を決めたのもそなたであろう」

 その通りだ。彼は恥じて下を向いた。せっかくこの女仙が西王母に会わせてくれるというのに、無為にするわけにはいかない。

 紅榴と2人の随仙は、桃林を通り過ぎ、立派な宮殿に入っていった。奥には見たこともないくらい広い大広間があり、その奥に黄金の衣装を纏った女神が座っていた。紅榴らは跪いた。子墨もあわててそれに倣った。

 紅榴が西王母に語りかけた。
「王母娘娘にご挨拶いたします」
「立ってよろしい」
「感謝します」

「そこに連れてきた人間は誰ですか」
「皇帝劉徹からの書状を持ってきた使者でございます。翠玉真人が手助けをしたようですので、追い返しませんでした」
「なるほど。書状をこちらに」

 勅旨が西王母に手渡され、女神は表情を変えることもなく、それを読んだ。
「老いず、死ぬこともなくなる妙薬がほしいと。それに値すると思っているのであろうか。紅姑、憶えておるか、あれは人間の時で1年ほど前のことであったか、共に長安に行ったのは」

 紅榴は、頷いた。
「はい、娘娘。かの皇帝が7日7晩にわたり道士たちに自らの長寿を願う祈祷を奉じさせたので、休めない道士たちを憐れまれて、降臨なされました。そして、蟠桃を皇帝に授けましたね」

 子墨は驚いた。そんな大がかりな祈祷をさせていたことを知らなかったからだ。だが、よく考えると、子墨が都を出立してからすでに2年が経っていた。
「それでは、皇帝はすでに不老長寿の仙桃を賜ったということですか」

 紅榴は頷いた。
「然り。だが、不老長寿の身になったわけではない」

「なぜでございますか?」
子墨は、さらに驚いた。西王母が自ら出向いて仙桃を賜ったのに、それで不老長寿にならなかったのでは、彼がここに来たことも全くの徒労だろう。

「絢爛たる輿に乗ったり、虎にまたがったりして行ったわけではない。どこにでもいる貧しい老女の装いで近づき、5つの仙桃を与えたのだ」
西王母が笑った。

「そして皇帝劉徹は、それを尊ばなかった。仙桃も傷のあるつまらぬ果実だと判断し、後宮の軽んじられている娘たちに与えてしまった。そなたが、先ほど見た少女もその1人だ」

 紅榴の言葉を聞いて、子墨は地面に両手をつき震えた。
「それでは、木蘭は知らずに化仙してしまったと……」

 紅榴は答えた。
「不老不死になったわけではないが、神通力を身につけた。自らの意思で後宮を抜け出した者、家族の元に戻った者、それから、仙姑としての修行を望んだ者がいる。だが、あの皇帝は目が曇り、仙桃を捨ててしまったことも、後宮の少女たちが消えてしまったことすら氣がついていないのだ」

「それでも勅旨を携え、長い旅に堪えてきたそなたの辛苦を思えば、このまま追い返すは氣の毒。本日は、みなに誕辰を祝ってもらう日、そなたに慶びを分けてやろう」
その西王母の言葉が終わらぬうちに、子墨の目の前に蟠桃が1つ現れた。

「翠玉の目に叶った者ならば、あの皇帝よりはこの蟠桃の価値がわかるであろう。この果実をどう使うかはそなた次第。都に持ち帰り皇帝に献上するもよし、不老長寿の桃として売り大金を手にするもよし、みずから食して仙道に進むもよし」

 思いも掛けない言葉をかけられて、子墨は戸惑った。両手の中に皇帝すら切望する貴重な仙桃がある。それを自らの自由にしていいなどということは考えたことすらなかった。自分に仙人になる可能性があることも1度たりとも考えたことはなかった。

 西王母の前から退出し、紅榴に案内されて再び桃の林を歩いた。仙女はわずかに笑って言った。
「仙道は、険しく難しい。能力に溺れて善行と修行を忘るれば、たやすく闇の底に沈む。身を清く保ち、人の脆さを許し、慈愛の心を持ち続けることではじめて堕ちずに進むことができる。それが難しいと思うならば、楽な方の道を奨めるぞ」

 子墨は、手元の仙桃をじっと見つめた。思っていた輝くような果物ではなく、どこにでもあるような小さな蟠桃だった。このような苦難の旅の末に入手した宝物には全く見えない。誰かに売りつけようとも、市場にある桃の値段以上の金を出す者はいないだろう。

 皇帝に献上しても、そこら辺の市場で買ってきたものだと疑われて、相手にされないか、もしくは詐欺師と糾弾されて命を落とすやもしれぬ。そうでなくても、無事に長安まで戻れる保証すらない。

 下男すらいなくなってしまった今、ひとり長安まで戻ることすら困難に思えた。

 しかし、だからといって安易に仙桃を食べることも空恐ろしく思われる。

 ふと、遠目に見た木蘭のことを思い出した。彼女が仙女となりこの瑶池に住んでいるというならば、僕も……。いや、そんな理由で、仙道に入る者がいるだろうか。紅榴仙姑が言っていたような、厳しい道に進む覚悟は全くないのに。

 いつの間にか彼は先ほどの河岸に立っていた。無口な渡し守が、当たり前のごとくそこに立っている。

 彼は、紅榴の方を向いて頭を下げた。
「ご案内いただきありがとうございました。……どうするか、帰り道に考えてみたいと思います」

 紅榴は、笑って言った。
「それはいい。その桃は人間の時間で30年ほどは腐らないので、じっくりと考えよ」

 舟は河岸を離れた。満開の桃の苑が遠ざかる。子墨は、答えのない問いをひたすら繰り返しながら、澄んだ青空を見つめた。

 不老長寿を願った皇帝劉徹は、後元2年69歳で崩御し孝武皇帝という諱が贈られた。後世には前漢の最大版図を築いた武帝として知られている。

 宋子墨の行方を史書は伝えていない。唐代に海藍上人として名を知られることになった神仙は同じ宋子墨という名であると伝わっているが、同一人物かどうかも不明である。 

(初出:2024年4月 書き下ろし)
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Tag : 小説 読み切り小説

Comment

says...
フンザ地方ってシルクロードの途中にあるんですよね。
かなり前にNHKの番組で観たことがあります。
あんずと共にお年寄りが紹介されていましたが、まさに桃源郷でした。
こんなところで暮らしたら長生きするだろうなって(^^♪
2024.04.03 07:57 | URL | #- [edit]
says...
執筆、お疲れさまでした。

三月は桃ですね。花は可愛らしいし、実は美味しいし。年代がバレますが、小学校の給食で缶詰の黄桃のコンポートを食べて以来、桃は大好きな果物のひとつです。そして白桃を食べたときの感動たるや……。しかも種には薬効もあるようですし。そんなことから不老長寿の妙薬なんてことになったんじゃないかなぁと想像します。

それにしても、古今東西、人間はえらくなると不老不死を求めるんですね。道士たちには迷惑な話ですが、宋子墨は立身出世のために買って出たわけだから、ある意味で利害は一致していたんですね。俗世の利益目的じゃあ、翠玉の助けなしには、桃源郷にはたどりつけなかっただろうなぁ。
西王母は寛容ですね。皇帝がそんな男なのに、わざわざ改めて仙桃を与えるなんて。これ、翠玉も西王母も、皇帝じゃなくて子墨に見込みがあると期待しているみたいですね。結末はぼかされていますが、なんとなく彼が仙桃を食べて仙人になったような気がします。
これ、シリーズで読みたいですね。カテゴリで分けて下さると嬉しいです。
2024.04.03 09:20 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
翠玉の気まぐれだったのかなぁ。子墨に何か感じるものがあったのかなぁ。
それにしても皇帝も罪なことをするなぁ。皇帝の欲望のためにいったいどれだけの人が犠牲になったんだろう。でも不老不死の桃を探し出すということは、自分が一番にそれを食べるチャンスを得られるということですからね。誰が正直に皇帝にのために持って帰るだろう?サキはそんな不届きなことを考えてしまいました。
そして難しいなぁ。
サキだったら桃をもらったらどうするだろう?ちょっと考えましたけど、結論はでませんね。ま、あり得ないことですから、考えるだけ無駄ということで・・・。
でも、皇帝を試してみたように、人間がその桃を手に入れたらどのように使うか、どのように落ちていくのか、翠玉も西王母も見てみたかったのかも。
サキとしては海藍上人は宋子墨本人だと思いたいです。木蘭とも再会できていればいいなぁ。徐福のように辿り着いた地でそのまま安住したというのもありかな?
2024.04.03 12:06 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
こんばんは。

そうなんですね。けっこう有名な場所なのかもしれませんね。
かなりの高地みたいですが、アンズも育つし、人びとは健康で長生きって、本当に桃源郷ですよね。
素朴な生き方そのものが長寿の秘密なのかもしれませんね。
1度でいいから行ってみたいものです。

コメントありがとうございました。
2024.04.03 21:08 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

小学校の給食で黄桃のコンポートって年代が限定されるんですね? コッベバンとかと同じ?
日本の白桃は、ほんとうに神様の果物というにふさわしい味ですよね。
しばらく食べていないなあ。
あ、こちらには蟠桃があるんで、ときどき食べます。みかけはアレだけれど、美味しいです。

さて、中国の皇帝は極めるとすぐに不老不死を求めますよね。何でだろう?
漢の武帝と西王母のエピソードは、伝説だとちゃんと桃をもらったそうなのですが、あっさり崩御しているので役に立たなかったみたいです。
それで、誰かにあげちゃったことにしてみました。
飲むとすぐに仙人になれる金丹とか、食べれば不老長寿になれる仙桃とか、即物的な魔法アイテムを人は欲しがるものですが、本当はそういうものではなくて、何かの他のヒントのようなモノをあげただけなのかもしれませんね。
だから、それを活かせない人は不滅の存在にはなれなかったってことなのかも。

何をどうやって仙人になったかはわかりませんが、宋子墨というだれかが仙人にはなったようです。
たぶんこの宋子墨でしょう。お師匠様は翠玉です(笑)

はじめは1回だけのつもりで出した黒歴史仙人ものですが、そろそろまとめないと探すのが大変……。
とりあえずシリーズの題名考えないと。

コメントありがとうございました。
2024.04.03 21:36 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こちらにもありがとうございます。

翠玉が助けてくれたのは、子墨の周りがかなり邪悪だったからかも。でも、見どころがあると思ったのでしょうかね。
ちなみに海藍上人と呼ばれる神仙は、翠玉の弟子という設定で、たぶんこの宋子墨。(決めていませんが)

たぶんこの蟠桃は子墨にとって、本当の意味での「不老長寿の薬」ではないのかもしれません。
つまり単純に食べるだけではダメで、彼自身がそれにふさわしい覚悟と鍛錬をしてはじめて仙人になれるってことが。
少なくとも安易にその場で食べなかったことは、試験の1つ目には合格したみたいです。

コメントありがとうございました。
2024.04.03 22:03 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
漢方薬の歴史を感じる物語だな~~。
実話かどうかはともかく。
多分、こういう話はよく聞く話なので、
こういうことをやって素材を集めて、色々な漢方が開発されたんだろうな。。。
・・・と思いながら読んでいた私は職業病ですね。


大分、漢方薬が医療保険適応になってきましたね。
今は100種類以上ですかね。
西欧人は分からないですけど、
やっぱり日本人は同じアジア人なので、
漢方薬が体質的に効果があるお薬ってことが医学的にも
証明されつつあるのが面白いですね。
2024.04.05 01:21 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

漢方も、ヨーロッパやアフリカや南米などの薬草も、きっと経験から知識を重ねて使われるようになっていったんでしょうね。

漢方も保険適用になってきたんですか。
スイスは、自然療法の薬は特約じゃないとダメですね。
ま、歯医者も基本の健康保険では適用外なのでしかたないでしょう。

漢方薬は、効きますよね。
また、頭痛だけとか、痛みだけといった対処療法だけでなく、体質改善などにも効果があるんじゃないですかねぇ。
その辺は、蓮さんの方がお詳しいでしょうね。

コメントありがとうございました。
2024.04.08 22:26 | URL | #9yMhI49k [edit]

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