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scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

【小説】大道芸人たち (35)アウグスブルグ、 協力者

今回、再び新しいキャラが登場しています。ドイツ人です。かつて一度「楽しんで書いたサブキャラ」として紹介した、あの人です。ようやく出てきたよ(笑)本文に出てくる「マレーシュ」とはアラビア語で「明日」という意味の言葉です。

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大道芸人たち Artistas callejeros
(35)アウグスブルグ、 協力者


 スペイン人が会いにきたのは、二ヶ月ほど前のことだった。劇団『カーター・マレーシュ』に協賛してくれるなら中国人でもトルコ人でもなんでもいいというのがヤスミンの主義だったので、もちろん喜んで会った。それはサンチェスという名の、面長で巻き毛の男だった。堅苦しいスーツでも、胸ポケットに赤紫のチーフを入れているところなど、この辺りでは見られないラテン男だった。

 サンチェスは、スペインの芸術振興会バルセロナ支部の理事をしているコルタド氏の秘書だと名乗った。数年後にヨーロッパの各地のあまり大きくない劇団による芸術祭を予定しているので、地方都市の小劇団の渉外担当に話を聞いて回っているのだそうだ。また、希望があれば協賛金を捻出することもあるということだった。ヤスミンはそっちの話に飛びついた。

 サンチェスにはじめて会ったとき、彼の指示でヤスミンはここ七、八年の定期公演のチラシを持ってきていた。サンチェスはゆっくりとそれを検討しながら、ヤスミンのいかに『カーター・マレーシュ』が優秀な俳優陣とスタッフに恵まれた将来性のある劇団で、積極的に新たな試みに挑戦してきたかという、いささか説得力のない説明に、本当に聴いているのかすらも疑問な態度で頷いていた。が、あるチラシに目を留めてから、急にその前後のチラシを比較しだし、日付を確認してからヤスミンに訊いた。
「この年から、急にこのヴィルフリード・シュトルツという俳優が出演しなくなっていますよね。あなたはこの俳優を個人的によくご存知なんですか?」

 ヤスミンは面食らった。
「ええ。知っています。彼とは五年ほど一緒に仕事をしました。いい俳優でしたが、事情があって俳優が続けられなくなったのです」
「その事情をお伺いしてもいいですか」

「……。どうしてそれをお知りになりたいか、伺っても構いませんか?」
サンチェスは、深いため息をついて、それから辺りをはばかるように言った。
「私は、事情があって、アーデルベルト・ヴィルフリード・フォン・エッシェンドルフという青年の知り合いを捜しているのです。この俳優は彼でしょう」

 ヤスミンは驚いて頷いた。
「でも、サンチェスさん。彼の本名を知っているのは、劇団の仲間でもほんの数人なんです。私はその数少ない一人ですわ」


 ヤスミンは、二年前の夏のことを思い出した。あれはヴィルが姿を消す一ヶ月ほど前のことだった。

 いつもの通り、協賛金を出してくれる篤志家を求めて、その日ヤスミンはミュンヘンに行った。長いことアタックしていたエッシェンドルフ教授がほんの半時ほどなら会ってもいいと言っていると、秘書のマイヤーホフ氏から訊いたので、飛んでいったのだ。

 やたらと広い館だった。ミュンヘンの市街地の側にこんなに大きな館があるなど、夢にも思わなかった。フルートの権威であるエッシェンドルフ教授は、この館と郊外の広大な領地を持つドイツの特権階級の一人だった。用件を取り次いでもらい、教授が現れるのを待つ間、ヤスミンは自分のみっともない服装を後悔しながら唇を噛み締めていた。

 教授が現れた。「なんだ、トルコ人か」と思っているのが顔に表れた。正確にはヤスミンにはトルコ人の血は四分の一しか流れていないのだが、エキゾチックで大きい黒い双眸と濃い眉が、ほかの四分の三の血を無視して誰にでもトルコ人に違いないと思わせてしまうのだった。

 ヤスミンは理路整然と劇団の将来性ならびに窮乏を訴え、わずかな協賛金がどれほどありがたいかを切々と訴えた。教授はヤスミンの演説には全く心を動かされた様子はなかった。

 ヤスミンが渡した今度の公演のチラシを冷たく突き返そうとしたその瞬間、ふいに教授の手が止まった。その目は出演者の名前のところに釘付けになっていた。

「この、ヴィルフリード・シュトルツというのは……」
「はい。とてもいい俳優です。今回は敵役ですが、迫真の演技って、とても評判がいいんです」

 教授はその評価については全く興味がなさそうだった。
「この男は、ピアノを弾くんじゃないか?」
「はあ。そうですね」

 ヴィルはナイトクラブでピアノを弾いて、劇団からの収入では食べていけない分を補っていた。ピアノだけで十分生きていけるほど上手いのはヤスミンもよく知っていた。

 すると、教授は突然氣を変えたらしく、懐から札入れを取り出すと突然二千ユーロをヤスミンに手渡した。ヤスミンは現金でそんなにもらえるとは思っていなかったので、びっくりした。

「とりあえず、これをもって行きなさい。劇団からの正式な領収書をマイヤーホフ宛に送るように」
「ありがとうございます」
ヤスミンは震えてその金を受け取った。

 その時、応接間の扉が開いた。教授とヤスミンは同時にそちらを見た。女が立っていた。
「お邪魔をしてごめんなさい。でも、もう出なくてはいけないので……」

 その女は燃えるように美しい朱色のワンピースを着ていた。腰まである長いストレートの黒髪で、朱色の縁取で大きなつばのある白い帽子をかぶり、やはり白と朱色のハイヒールを履いていた。年若い見たこともないほどきれいな東洋人だった。

「いいんだ。シュメッタリング。行っておいで。やはり私も一緒に行った方がいいかね」
教授は先ほどの厳格さはどこに行ったのかと疑うほど優しい調子で女に話しかけた。シュメッタリングと呼ばれた女は魅惑的な笑みを見せた。

「美容院に一緒に行っても退屈なだけですわ、ハインリヒ」
「だが、お前がそんなに美しいと、道行く男たちが誘惑しにこないか心配だ」

 この人、この若い東洋人にメロメロなんだわ。ヤスミンは興味津々で二人のやりとりを見ていた。女は教授の言葉に微笑みを見せた。なんともいえない謎めいた表情だった。あでやかで美しいのに、どこか痛々しく、それでいて何かを軽蔑しているかのような複雑な笑顔だった。

 ヤスミンは、早々に退散した。教授の顔にはさっさと帰れと大きく書いてあった。もらうものはもらったのだ。ヤスミンも長居したいとは思っていなかった。


「ねえ。ヴィル。今日、私、ミュンヘンのエッシェンドルフ教授って人のお館にいったんだけど」
帰ってから、ヤスミンはヴィルを捕まえていった。ヴィルは眉をひそめてじろりとヤスミンを見た。ヴィルはいつもこうなのだ、無表情でとっつきにくい。けれど、意外と優しいことをヤスミンはよく知っていた。

「二千ユーロもくれたのよ。なぜだと思う?」
「さあな」

「チラシにあなたの名前があってね。それを見て、ピアノを弾くんじゃないかって訊かれたの。それで、そうですねって言ったら、突然氣前よくなったのよ」
「あんた、俺の名前の載ったチラシを渡したのか」
「ええ。だって最新作のチラシだもの。悪かった?」

 ヴィルは少し考え込んでいたが、頭を振った。
「あんたが、あそこに金をもらいに行くとは思いもしなかったからな。仕方ない」

「ねえ、あの大金持ちと知り合いなの?」
ヴィルはしばらく黙っていたが、やがて言った。
「あれは、俺の生物学上の父親だ」

 ヤスミンはぽかんと口を開けた。
「みんなには言うな。俺はあいつとは縁を切ったんだ」


 ヴィルの母親が半ば自殺するような形で急逝したのは、それからすぐだった。代役を立てて舞台は始まったが、ヴィルの休みが明ける前に、団長は団員にヴィルがもう劇団には戻らないと宣言した。あまりに意外だったので、ヤスミンは団長に事情を聞きにいった。

「それが、ヴィルはミュンヘンに戻ることになったんだ。銀行がな。ヴィルをすぐに解雇しろと言ってきた。そうしないと一切の資金を引き上げると。もし解雇したなら、反対にエッシェンドルフ教授から巨額の協賛金が出るってことらしいんだ」
「あの、カイザー髭の親父がそんなことを?」
「なんだ、お前も知っていたのか。そうだ。教授はヴィルを演劇から引き離して自分の跡継ぎにしたいので、銀行に圧力をかけたんだよ。今、銀行に資金を引き上げられたら、俺たちはおしまいだ。不当なのはわかっているが、どうしようもないんだよ」

 ヤスミンはそれ以来、ヴィルに一度も会っていない。


「ヴィルはその後、カイザー髭から逃げ出して失踪しちゃったんですよ。カイザー髭は必死になって探して、うちの劇団員が匿っているんじゃないかとずいぶん疑っていたみたいですけれど、私たち誰も彼の行方を知らないんです。だから、残念ですけれど、私は彼の行方については全くお答えできませんわ」
ヤスミンはサンチェスに率直に話した。

「いや、彼の行方はわかっているんです。彼は今、再びミュンヘンのエッシェンドルフの館に戻っています」
「なんですって?」

「彼が、ミュンヘンを逃げ出してから事件で怪我をするまでのことは、私どもはあなた方よりもよく知っていましてね」
「事件? 怪我?」
「彼は五ヶ月前にフランスで刺されて、もう少しで死ぬところだったんです。ドイツ警察に捜索願が出ていたので、報せはすぐにお父様のところに行きました。そういうわけで、彼は再びミュンヘンに戻っているんです。私どもは、お父様に知られないように彼とコンタクトをとる方法を探していましてね。それで、彼のドイツ時代の知り合いを捜しているんです」

 それが、このスペイン人の目的だったのだ。ヤスミンは納得した。

「ところで、『カーター・マレーシュ』ってのはどういう意味ですか?」
サンチェスは訊いた。

「ああ、アウグスブルグの有名な人形劇の『雄猫カーターミケーシュ』のもじりですわ。深い意味はないんです」
ヤスミンはにっこりと笑った。


 サンチェスの話を訊いて、ヤスミンはすぐにミュンヘンに行った。劇団の仲間と言っただけで、門前払いにされた。それで、ヴィルの学校の同級生を探し出して連絡をしてもらおうとしたが一切取り次いでもらえなかった。サンチェスからの連絡には、その旨を伝えた。

「でもね、サンチェスさん。わたしはまだあきらめていませんから。あのカイザー髭のやり口には全く感心ができないんです。ヴィルはあの親父と縁を切りたがっていましたもの、ぜひ手伝いをさせてください。協賛金のためじゃありません。本当よ」
「わかっています。コルタド氏は、既に協賛金を振り込んでいますよ。ところで、近いうちに、彼の一番会いたがっている人たちが、そちらを訪れる予定です。彼らに会ってやってくださいませんか?」
「彼の会いたがっている人たち?」
「そうです。五ヶ月前まで寝食を共にしていた仲間と、彼の一番大切な女性です」

 あのヴィルに寝食を共にするほど近い関係の仲間がいたなんて。それに、恋人ですって? 嘘でしょう? いったいどうやって口説いたのかしら。


「嘘っ!」
ヤスミンは自分の目が信じられなかった。赤いドレスの人じゃない。忘れようっても忘れられなかった、あの人が、どうしてここにいるのよ。

 連れてきた三人を紹介しようとしているサンチェスが不思議そうにこちらを見ている。
「レーマンさん? どうかなさいましたか?」

 ヤスミンは我に返って、ごにょごにょと言葉を濁し、頭を下げた。
「すみません。私はヤスミン・レーマン、ヴィルの劇団時代の同僚です」

「はじめまして。俺は安田稔、ヤスと呼んでください」
「はじめまして。僕はレネ・ロウレンヴィル、ブラン・ベックって呼ばれちゃっています」
「はじめまして。私は四条蝶子……」

 それ以上、ヤスミンは言わせなかった。
「シュメッタリングって呼ばれていた人でしょう? 私、あなたを憶えているわ」

 蝶子は面食らった。稔は白い目で蝶子を見た。
「お前。また憶えていないのかよ」

「ごめんなさい、どこでお会いしたのかしら」
「いえ、憶えていなくても無理はありません。エッシェンドルフ教授のところに寄付金集めに行った時にちょっと姿を見かけただけだから。でも、あなたみたいにきれいな人、そんなに簡単に忘れられなくて」

 ちょっと待って。サンチェスさんは今日会わせるのはヴィルの恋人って言わなかった? でも、この人、カイザー髭が夢中になってたんじゃなかった? ええ?


「なんてきれいな人なんだろう」
レネはヤスミンが帰るとため息をついた。

「お前の好きそうなタイプだよな」
稔はへらへらと笑った。

「感じがいい人よね」
蝶子は言った。

「テデスコと親しそうだったじゃないか。妬けるんじゃないか?」
稔が蝶子を挑発した。蝶子は肩をすくめた。
「過去のことは変えられないもの。いちいち妬んだりなんかしないわよ」
「ほう。ご立派なことで」

 蝶子はヤスミンのことを考えた。異国的なくっきりとした顔立ち。豊かな巻き毛はつやつやと光っていたが、ショートヘアにしてあるので少年のように見える。黒くて大きな瞳がきらきらと光っているようだ。長いまつげも魅力を倍増している。明快な言葉遣いをし、ドイツ的な現実主義が前面に出ているけれど、心の優しさがそれを包み込んでいて心地よい。

 アウグスブルグ時代のヴィルは、きっと彼女やその他の劇団の仲間たちと幸せな時間を過ごしていたに違いない。自分の知らないヴィルの世界に嫉妬するつもりはなかった。けれど、ほんの少し寂しかった。私とヤスと真耶と結城さんが十年前に同じ大学で、同じ時間を過ごしていたときのことも、ヴィルはこんな風に感じたんだろうか。

 ヤスとブラン・ベックとヴィルと私とで、それぞれの過去に負けない幸せな時間を紡ぎだしていけばいいんじゃない。今はこんなことにブルーになっている場合じゃないんだから。蝶子は自分を奮い立たせた。


 その晩、三人とサンチェスはヤスミンに誘われて『カーター・マレーシュ』の団長や親しかったメンバーと一緒にビールを飲みにいった。団長をはじめ、ヴィルの境遇に同情した面々は、一様に協力を約束した。
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says...
カイザー髭wwラスボス様がカイザー髭と何回呼ばれているか思わず数えてしまいました(笑)
ですが、エッシェンドルフ教授は、2年前もこういう用意周到な手口でヴィルさんを囲いこもうとしていたのですね・・・> <銀行を押さえるなど、裏でされていたやり取りの描写が、エッシェンドルフ教授の権威に非常に説得力を与えていると思いました!直接的な人物描写じゃないのに、人物が匂い立つように伝わってくる描写にさすが・・・!と思いました!

そして、今回とても印象的だったのが蝶子さんです。
朱色のドレスに黒髪、白い帽子、鮮やかな対比も美しい蝶子さんの姿が眼前に浮かぶかのようでした。教授とのやり取りも素晴らしかったです。(蝶子さん自身は複雑な気持ちなのですが・・・)
こうして見るとおじ様の魅力は抗いがたいものがあるなあ・・・と女性視点でやはり思わされるのです。何故でしょう・・・すごく不思議です///

過去のお話から、ヴィル救出作戦へ繋がる流れがすごく躍動感があって、あっという間にここまできました!^^!
自分の愛する人が、自分の知らない過去を持っている事を意識させられる出来事って、何でこんなにもやもやしてしまうのでしょう・・・ヴィルさんが側にいないから尚更だと思うのです。ここでも、居場所の変遷が見え隠れするよで、読者としても少し寂しくなったり、でも、今の居場所は蝶子さんと、「Artistas callejeros」だと思うので、今はまだ、そこを見て蝶子さんに少しでも元気になってもらいたい・・・と思いました!

2012.12.05 16:32 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。いつもありがとうございます。

そして、「カイザー髭」は速攻で彼のあだ名になってしまっております。「ギョロ目」「テデスコ」などと同じように(笑)稔やヤスミン(というか、私か?!)は、この辺、やりたい放題。

今回の回想シーンは、ヤスミンという人物を通してですが、蝶子とヴィルのニアミス。書いていて楽しかったですね。特に、まだ「こいつから自由になりたい」が意識の上に昇っていない状態でしょうかね。婚約して「これでいいのよね」くらいに思っている。実は平行宇宙バージョンというか、まだストーリーが固まっていなかった頃、ヴィルと蝶子がエッシェンドルフで会ってしまう、という話もあったのです。当然そこではお約束通りに「反発しつつもお互いに惹かれ」みたいなことに……。実現しなかったストーリーですが、このヤスミンの回想シーンでは、その事も思い出しながら書いていましたね。

蝶子のグラグラは、もう一段階きます。直接に連絡が取れないってのは、現代のごく一般的な状況ではまずないのですが、それを無理に実現させてみましたのでフル活用です。年内の第一部完結まで、あと三回、もう少し、おつき合いくださいませ。

コメントありがとうございました。
2012.12.05 18:12 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんにちは、TOM-Fです。

動き出しましたね、ヴィル救出作戦。
しかし、兵糧(資金)攻めとは、プロフェッサーも老獪というか、あくどいですね。
直接、談判に行かず、裏から手を回すこのやりくち……こういう敵役って、なんかいいですね。へこまし甲斐がありそうです。
それでいて、蝶子には妙にストレートな愛情表現だったり。鼻の下、伸びてたんだろうなぁ(笑)

「俺の生物学上の父親だ」っていうヴィルの台詞に、彼らの距離感が現れているなぁと感じました。
愛する人の、自分が知らない部分や過去を知っている人物に相対するのって、複雑な心境でしょうね。察するしかありませんが、「嫉妬はしないが寂しかった」というのは、なんとなくわかりますね。自分だけがこんな切ない気持ちでいるのに、と思ってしまうんでしょうね。恋する蝶子、可愛いですね。

「なんてきれいな人なんだろう」って、おいレネ! それ口癖になってるじゃん。とつっこみつつ、密かに彼を応援してしまうのでした。

第一部完結まで、あと三回ですか。
楽しみなような、寂しいような。でも、次回の更新、お待ちしています。
2012.12.06 01:26 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

まだ、救出作戦とまでは、いかないかなあ。単なる「連絡がとりたいんだよね〜」作戦かも。カルちゃんは稔の土下座の二ヶ月も前から、勝手にサンチェスを派遣してヤスミンを発見したりしていたのですが、今までの所、全部失敗でしたね。

教授は基本的に常に上から目線ですので「ふ。弱小劇団ごときにいて、自立したと思うなよ」とコネやら権力やら使いまくりで、息子をコントロールしているつもりです。で、逃げられちゃったんですが。教授にはそちらの公爵様のような特殊能力はまったくないので、息子に「本当はパパが大好きなんだ」とは、これっぽっちも思ってもらえていない事はまったくわかっておりません。実は蝶子の心もモノに出来てはいなかった事も最後の最後までわからない人なんですよね。

レネは「なんてきれいな人なんだろう」一筋で、既に70敗0勝と記録更新中です! 記念すべき70敗目は、もちろんエミリーちゃんです。ということなので、ぜひぜひ応援してあげてくださいまし。

そうあと三回で終わりなんですが、まだ第二部が全然進んでいないんです! 2013年の目標は第二部の完結ですね。

コメントありがとうございました。
2012.12.06 17:17 | URL | #9yMhI49k [edit]

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