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scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

【小説】ロンドン便り — Featuring「Love Flavor」

20000Hitのリクエストをお二人からいただいていますが、まずは栗栖紗那さんからいただいた方から。

東野恒樹くんの物語を読んでみたい気がしてるのです。できたらお願いします。お題は特に出しません。


東野恒樹と言われても、どんなキャラで誰に片想いしていて、という詳細までわかるのは紗那さんと私ぐらいかもしれませんね。ここでちょっと解説しておきます。

先日開催した当ブログの一周年企画「scriviamo!」で紗那さんのくださったイラストへお返事として書いたのは紗那さんの『小説未満(Love flavor)』という記事にインスパイアされて書いた『君をあきらめるために - 「Love flavor」二次創作』でした。その後、紗那さんは『Love Flavor』の連載を開始してくださいました。

『Love Flavor』には胡桃崎蓮君と白鷺刹那さんというキャラが出てきまして、当方のオリキャラ東野恒樹はこの二人と小学校以来の同級生で刹那さんに報われない片想いをしているという設定でございました。私の二次創作の勝手な作法「余計に増やしたキャラは原作者さまのご迷惑にならないように一掃する」に基づき、この男はロンドン島流しにして二人の前から姿を消したわけです。

でも、再びの登場をと言われれば喜んでしゃしゃり出てきますとも! で、一人では役不足なので、どこかで見たような出しゃばりももう一人登場。紗那さん、今回は、勝手に蓮さまのお名前をお借りしています。どうか、ご容赦を!




ロンドン便り
— Featuring「Love Flavor」


蓮。どうしてる? 俺はなんとかやっている。英語だってかなり慣れてきたんだぜ。こっちでも桜が咲いたよ。もっとも、その直後に雪が降っちまって、花冷えもいいところだったんだ。幸い、日曜日の今日はまた暖かくなったから、ロンドン探索を再開だ。


 バッキンガム宮殿で行われる衛兵交代のハガキ。いかにもロンドンって感じだろ。しかも書いているボールペンはユニオンジャック柄だ。これで何枚目だろう。俺が目にしたものを書く。日本にいるあいつには珍しいに違いない、ロンドンの風物詩を書いているつもりだけれど、どうもくだらない観光案内みたいになっちまっている。

 蓮の書いてくるハガキは、折り目正しい。新しい英語教師がヤマブキの野郎とえらく違って親切でわかりやすいことや、俺の後に生徒会長になった栄二が苦労している様子や、それに通学路にできた新しいコンビニの品揃えが実に独創的で評判になっていることなんかが手にとるようにわかる。

 もっとも、俺が一番興味を持っている、あいつのことは全く触れてこない。俺がいつまでも片想いを引きずらないようにって心遣いだろう。頭に来るくらい、よくわかっているヤツだ。まったく。

「ねえ、あなた日本人?」
ハッキリとした、つまり英国人とは思えない英語の問いかけで顔を上げると、栗色の髪と瞳をもった妙にきれいな女の子が覗き込んでいた。日本でいったら即タレントクラスだろうが、この英国でもスカウトが来るんじゃないかと思うくらい。

「うん。そうだ。君も英国人じゃないだろう」
「ええ。スイス人よ。旅行中なの」
そういうと、その女はにかっと笑った。だめだ、これじゃスカウトされないだろう。なんなんだ、この口の大きさは。

「日本人なら、ラッキー。ねえ、ここ座っていい?」
口の大きい美少女は、俺の回答を待たずにもう座っていた。まあ、ここは俺の持ち物じゃないし。ナショナル・ギャラリーのセルフサービス・カフェ。相席するほどは混んでいないけれど、俺一人で四人座れる席を独り占めすべきってほどでもない。

「なんで日本人なら、ラッキーなんだ? 中国人や韓国人じゃなくてさ」
俺は、ハガキをジャケットのポケットに滑り込ませて、紅茶を一口飲んでからこの変な女に向き合った。

「ふふ。私、この夏から日本に交換留学する予定なの。日本の子と話せるチャンスって、うちの近くではまずないから。私、リナ・グレーディクっていうの。あなたは?」
俺は彼女の差し出した右手を握った。
「俺は、東野恒樹。よろしく」

「コーキは日本のどこから来たの?」
「東京だよ」
「やった。私も東京に行くの。メグロクってところよ」
「嘘だろう? 俺は目黒区の高校に通っていたんだぜ」

 あまりの偶然に驚いた俺は、うっかりリナの馴れ馴れしさに対して釘を刺すのを忘れてしまった。まあ、いいか。

「君、一人でスイスから来たの?」
「違うわ。友だちと来たの。でも、その子ったら、こっちに秘密の彼氏がいたのよ。私を誘ったのは、両親を安心させる方便だったみたい。で、ロンドンに着いた途端、別行動ばっかり。好きな所に行けるのはいいけれど、ご飯を一人で食べるの、嫌になっちゃったわ。コーキも一人なら、この後ランチにつきあってよ」
ランチって、そのでかいケーキを食った後に、まだ食べるつもりか? 

「ナショナル・ギャラリーはもう観たのか?」
「ええ。といっても、イタリア絵画だけ。全部みると疲れちゃうんだもの。無料だから、ほかのが観たければまた来ればいいし」
「じゃ、紅茶を飲み終わったら、外を歩くか。本当にすぐにランチが食えるのか?」
「もちろん。でも、アフタヌーン・ティーにしてもいいわよ。あれも一人だと侘しいし」
はあ、確かに。女ならともかく、俺が一人でアフタヌーン・ティーって論外だと思っていたので、まだ一度も試していない。こりゃいい機会だな。

「日本人ってコーキぐらいには英語話せる?」
「ううん、どうかな。みんな単語や文法はそこそこわかっているから、学校では俺より優秀な子も多いけれど、読み書きばっかりで会話ができないんだよな。俺も、こっちにきてしばらくはまともに話せなかった。今は慣れてきたから、ずいぶんついていけるようになったけれど。リナは普段は何語で話しているんだ?」
「ドイツ語。っていっても、スイスでしか通じない、スイス・ジャーマンって口語なの」

 俺たちは、ビック・ベンを横目でみながら、トラファルガー・スクエアを通りすぎ、緑鮮やかなセント・ジェイムス・スクエアを横切っていく。
「英語はどこで?」
「学校でよ。まだ二年だけど、まあまあでしょ?」
おいっ。二年でそんなにペラペラになるのかよっ。どういう国なんだ。
「クラスでは、まず正規ドイツ語を習うの。それからイタリア語か英語。私はイタリア語を選んだから、英語は第三外国語ってわけ」

「スイスってたしかフランス語も公用語じゃなかった? 選択肢になかったのか?」
「ああ、あのね。私が住んでいるのはグラウビュンデン州で、州の公用語がドイツ語・イタリア語・ロマンシュ語なの。だから、学校で使う公用語はドイツ語で第一外国語の選択肢にフランス語がないわけ。これがフリブールみたいにドイツ語とフランス語の州になると、まずフランス語かドイツ語ってことになるわけ」

「ちょっと待て。州ごとに学校のカリキュラムが違うのか?」
「もちろんよ。義務教育は何年かや週ごとの授業時間もみんな州が決めるんだもの。スイスは連邦国家だから、州の自治が強いのよ。日本は全部同じなの?」
「そうだよ。どの教科書を使っていいかまで、ぜんぶ中央のお役所が決めるんだ」
「へぇ〜。よく文句が出ないわね」

 そんな話をしている間に、俺たちは交通が激しくて騒がしいピカデリー・サーカスに辿りついた。フォートナム&メイソンは、日本にいた時はレストランだと思っていたが、実はデパートだった。しかし、なんなんだ。この豪華な感じは。ダイヤモンドなんとかティーサロン? これは何としてでも蓮に報告せねば。

 ショックはその後に来た。たかだか茶とサンドイッチとケーキなのに、お一人さま、40ポンドだってぇ? 払えねぇよっ。俺が眼を剥いているとリナは片目をつぶった。
「心配しなくていいわよ。私をダシにした、ステファニーに訊かれたの。なんで埋め合わせすればいいかって。で、連れも含めて滞在中のすべてのランチを彼女が払うって取り決めをしたのよ。彼女は私をよくわかっているから、どれだけ高くつくか、覚悟しているってわけ」

 俺はため息をついた。こんなひどい女をダシにして秘密旅行をしようなんて、その女、救いようがない間抜けだな。ま、いいや、二度とこんなことないだろうから、便乗することにしよう。

 真っ黒なスーツを着た執事みたいなウェイターは、明らかに未成年な俺たちが二人でティーサロンに入ってきたことに戸惑っていたが、リナが威厳を持って堂々と命じたので恭しく中に通した。その時に氣がついたのだが、リナの服装はこんな場所でもまったく引け目を感じないものだった。白とシルバーのミニ丈のワンピースに、黒いジャケットを着ている。長い足で颯爽と歩く時にミニブーツの尖ったつま先も目に入った。ジャケットのロゴから推察するに、どうやら全部ヴェルサーチみたいだ。俺は、ブランドものには詳しくないから、自信はないけれど。俺の服装は、ノーブランド。でも、少なくともソフトジャケットとチノパンでよかった。出てくるまでジーンズにするか迷ったんだけど。

 リナは優雅に紅茶を飲みながらにっこりとする。仏頂面だったウェイターが動揺しているのがわかる。待て、早まるな、オッサン。こいつが大口を開けて笑えば、あんたのほのかなときめときは全ておじゃんになるから。その隙に、俺はサンドイッチに手を伸ばす。ナショナル・ギャラリーで紅茶だけにしておいてよかった。アフタヌーン・ティーは侮れない。ただのお茶だと思ったら、こんな量があるとは。キュウリとサーモンのサンドイッチ。アスパラガスのタルト。それになんだこのしめ鯖みたいな魚は? 美味いな。

 それから、スコーンにクロテッド・クリーム。いくつも並んだミニケーキ。ロンドン全体のレストランでの平均的に残念な味が嘘のように、どれもやけに美味い。とくに紅茶の美味さは異常だ。ただし、男の俺でも、もういいって量だ。たかだかお茶の時間に、女がこんなもんをぱくぱく食べるのってどうかと思う。もしくは何時間も、非生産的に食ってばかりなのか、こいつらは。

「ねえ、コーキ。今晩、なんか予定ある?」
「いや。なんで?」
「スイスで二人分の『Cats』のチケットを予約してきたんだけど、ステファニーはスコットランドに行っちゃったのよ。一人で行ってもいいんだけど、せっかくのチケットが無駄になっちゃうから」
へえ。まだ、一度もミュージカルには行っていないもんな。悪くないや。

 それで、俺は家に電話をしてこのままリナとの半日デートもどきを続けることにした。母さんは晩ご飯はどうするんだと訊いてきたが、勘弁してくれ、もうひと口も入らないくらいお腹いっぱいだ。
「そう? 私はまだターキー・サンドイッチくらいなら楽に入ると思うけどなあ。劇場の売店で買おっかな」
化け物だ、この女。

 俺は今まで一度もミュージカルを見たことがなかった。大げさな音楽劇だと思い込んでいた。 アンドリュー・ロイド=ウェーバーのロングラン作品である『Cats』は、たとえエリオットのウィットに富んだ詩の意味が聴き取れない俺みたいな英語初心者でも十分に楽しめる娯楽作品だ。舞台を所狭しと踊り走り回る猫に扮したダンサーたち。見事な歌の心を打つメロディと演技。時間があっという間に経った。ステファニー、ありがとう。スコットランドへ逐電してくれて。

 不思議だった。日本から離れてからも、いつも彼女のことばかり考えていたのに、今日は全くあいつのことを思い出さなかった。もちろん、この大口女に惚れたわけじゃない。こんな女、絶対にごめんだ。でも、俺は、もしかしたら、自分自身であいつへの囚われた想いから出ていこうとしていなかったんじゃないかって、そんな氣がしてきたんだ。このとんでもない女に振り回されていたら、ナルシスティックに悩んでいる暇はなくて、それが必然でもないことを認識したってこと。蓮、どう思う? お前が、あいつのことを全く書いてよこさなかったのは、そのことを知っていたからなのかな。

 舞台では、娼婦猫が心を打つあの有名なメロディを歌い上げている。この歌に、どれだけの人間が自分のことを重ねて勇氣づけられたんだろう。俺みたいに。蓮、俺、ここでがんばってみるよ。お前も頑張れ。俺たちはお互いに新しい人生を生きていくんだろう?

Daylight
I must wait for the sunrise
I must think of a new life
And I musn't give in
When the dawn comes
Tonight will be a memory too
And a new day will begin

陽の光
私は日の出を待たねばならない
新しい人生を思わねばならない
そして負けてはならない
夜が明ければ
今夜もまた思い出に変わる
そして新しい日が始まる

Andrew Lloyd Webber - Memory (Cats) より



(初出:2013年3月 書き下ろし)
関連記事 (Category: 小説・リナ姉ちゃんのいた頃)
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Category : 小説・リナ姉ちゃんのいた頃
Tag : 小説 読み切り小説 リクエスト キリ番リクエスト コラボ

Comment

says...
イギリスに行ったことは無いけど、クロテッドクリームは好物です。
あんまり売ってないけど、それで良いかも。すぐに手に入ったら、絶対豚になりそう。
カロリー高そうですもん。

すいません。また、あんまり関係の無いコメントを書いてしまいました。
2013.03.30 10:29 | URL | #em2m5CsA [edit]
says...
おはようございます。

いいんです、この小説、半分はグルメ記事ですから(笑)
クロテッドクリーム、美味しいですよね。ほぼバターですから、カロリーを考えながら食べると苦悩しそうです。
日本でもマスカルポーネチーズのような食材は簡単に手に入るようになったのに、どうしてあれだけはなかなか手に入らないんでしょうね? 謎です。

スイスでは、もちろん全く手に入りません。本当に欲しかったら、隣の農家から絞りたての乳を大量に買ってきて、自分で作るしかなさそう。面倒すぎて、やりたくありません。代りにというわけでもないのですが、最近のお氣に入りは、マスカルポーネチーズを甘めのパンに付けて食べることかな。やっぱりカロリーのことは考えないようにしないと……

コメントありがとうございました。
2013.03.30 11:15 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

ある意味身勝手なリクエストにお答えいただきありがとうございます!
恒樹くん来たー! って感じで狂喜乱舞中。

そして、リナさんナイスです。まさか、ここで出てくるとは思ってもみませんでしたので、少々驚きましたけれども。
アフタヌーンティーというものを目にしたことも口にしたこともないのですが、本場は量が多いのですね。
日本から出たことがないため、こういうグルメ情報などには驚かされることが多いです。

そして、Catsの歌詞は恒樹くんにぴったりであるばかりか、蓮くんや刹那さんにも聞かせてやりたい曲ですね。
ボクの方ではメインとなる蓮くんや刹那さんだけでなく、恒樹くんにも自分の幸せを見つけてもらたいものです。
2013.03.30 13:48 | URL | #T7ibFu9o [edit]
says...
こんばんは。

お許しもなく、勝手に蓮君のお名前を出しまして、この場でお詫びしますね。
お氣に召していただけて嬉しいです。

リナ姉ちゃんを登場させたのは、失恋野郎が暗くなるのを止めるためでした。遊佐栄二つながりでちょうどいいかなと思って会わせちゃいました。

アフタヌーンティーに魚が付いてくるなんてのは一般的ではないと思います。私はきゅうり以外のサンドイッチはNGなんだとずっと信じていましたし。でも、これを書くにあたってフォートナム&メーソンのサイトで確認したらそんなメニューになっていました。

私が東京で食べたのは、フォーシーズンホテルでのアフタヌーンティーでしたが、これもけっこうお腹いっぱいになりました。まあ、私は平均的な女性の胃袋ですから、あれなら恒樹は楽勝で入ったと思います。でも、彼はそんな所には行かないか。刹那さんが誘ってくれたら喜んで行ったでしょうけれど。

私は「Cats」が好きで、ロンドンで五回くらい観ているのです。一度の滞在で二度観たりもしています。「恒樹で」というリクエストをいただいた時に、すぐにロンドン編にしてこれを使おうって決めました。刹那さんはまだわからないのですが、蓮君の設定には向くかなと思って、あんな風に語りかけさせていただきました。

二度までも大切なキャラを貸してくださった紗那さんの懐の広さに感謝しています。これに懲りずに、またコラボやリクの機会がありましたら、どうぞよろしく。

リクエストとコメント、それから恒樹の幸せを祈ってくださり、ありがとうございました。

2013.03.30 21:14 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは、TOM-Fです。

うおおっ、ロンドンだ(そこに食いつくかっ!)
恒樹とリナが歩いたコースは、たぶん私も歩いたところです。懐かしいなぁ。フォートナム・メイソンで紅茶を飲んだのは、もう何年前になりますか……(遠い目)
ロンドンは、アメリカのブロードウェイほどではないのでしょうけど、劇場は多いし、ミュージカルやバレエやオペラなどがよく上演されていて華やかですよね。「Cats」を五回も見られたんですね、残念ながら、私はミュージカルは見たことがないのですが、あんなにロングランで公演されるということは、やはり人を惹きつける魅力があるのでしょうね。
2013.03.31 15:51 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こんにちは。

きっとTOM-Fさんは、反応してくださると思っていました(笑)
おお、行かれたのですね。フォートナム&メイソン。一国の領主エミリーちゃん&高給とりマイケルと違って、高校生二人のためにどうやってアフタヌーン・ティーの財源を確保するか、それが一番の難関でございました。

ロンドンのミュージカルは、ブロードウェイに対抗して「オリジナル」のプライドが高いのか、キャストも人氣も大変なものです。正規チケットなんて買えやしない。ダフ屋との中間の、エージェントチケットを観るのですが、今のようにポンドが安くなかったので涙目でしたっけ。あの魅力は、なんて伝えたらいいのかわかりませんね。できれば、原語で観ていただきたいな。「スターライト・エクスプレス」一回、「Cats」五回、「オペラ座の怪人」二回。ロンドンに行ったのは合計で四回なのに……。

コメントありがとうございました。
2013.03.31 17:51 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
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2013.04.02 10:05 | | # [edit]
says...
こんばんは。

全く問題ありません。
後ほど、伺わせていただきますね。

ご連絡ありがとうございました。
2013.04.02 17:00 | URL | #9yMhI49k [edit]

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