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scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

【小説】大道芸人たち Artistas callejeros 番外編 〜 熟れた時の果実 — featuring「誓約の地」

20000Hitリクエストの二つ目はYUKAさんからいただきました。

優奈や杏子がヨーロッパを旅して、大道芸人たちと出逢えたらいいなって思ってました^^
実は私が書きたかったともいいますが(笑)


YUKAさんのブログで連載中、それも大変たくさんのファンを持つ『誓約の地』と当ブログの『大道芸人たち Artistas callejeros』とのコラボです。そして、その後の確認でご指定の都市はフィレンツェということでございました。

『誓約の地』は、事故で無人島に漂着した主人公たちが、その遭難生活の中で恋に落ちていく、長編恋愛小説です。もちろん、小説の中ではまだみなさんは漂流していますので、フィレンツェに観光旅行にいらしたりはしないのですが、こちらは番外編ということで、ちょっと息抜きにワープしていらしたということになっています。(YUKAさんご了承済み)

まずはじめにお詫びを一つ。私はこのリクをいただいてから『誓約の地』を読破しました。そういうわけでいまだに『誓約の地』の素人です。そして、ヒロイン優奈さまを動かすには、私の筆力ではあまりにも力不足、ファンの方々を満足させられるようなコラボは書けないと(満足させるつもりだったのかというツッコミはさておき)判断し、私の筆力でも「しかたないわね、動いてあげるわよ」と姉御肌でご了承くださった杏子姐さまだけを出演させています。

もう一つ、お詫びを。すみません。完全に「to be continued...」状態です。誰か(YUKAさんに言っているのか、『誓約の地』のファンにお願いしているのか)、続きを書いていただけると。いや、自分で書けというご要望があれば、そのうちに……。


【大道芸人たちを知らない方のために】
「大道芸人たち Artistas callejeros」は2012年に当ブログで連載していた長編小説です。興味のある方は下のリンクからどうぞ

「大道芸人たち Artistas callejeros」を読む このブログで読む
縦書きPDF置き場「scribo ergo sum anex」へ行く 縦書きPDFで読む(別館に置いてあります)
あらすじと登場人物



大道芸人たち Artistas callejeros 番外編 〜 熟れた時の果実
 — featuring「誓約の地」


 彼女は背筋を伸ばして佇んでいた。つばの広い帽子から流れ出た波打つ豊かな髪が風に踊る。絹かシフォンのように柔らかい素材のベージュのパンツも、トスカノの秋の小麦畑のような波紋を見せていた。

 カルロスがその女性に目を留めたのは、彼の親しくしているある女性と同じ民族のように見えたからだった。そのマリポーサこと四条蝶子とその仲間たち、つまり彼がことあるごとに援助をしているArtistas callejerosと呼ばれる大道芸人たちのグループとは、今晩リストランテで逢う予定になっていた。カルロスはここフィレンツェに来たそもそもの目的すなわち商談に向かう最中だった。スケジュールを組む秘書のサンチェスは時おり文句を言う。
「フランスやドイツ、それにわが国のクライアントも次々に面会を依頼してきているのですよ。商談相手の優先順位を決めるのに、Artistas callejerosの滞在先ばかりを考慮に入れるのはやめていただきたいのですが」
「まあ、いいじゃないか。彼らはそのうちにドイツやフランスにも向かうんだから。それに、緊急の商談にはちゃんと対応しているしな」
サンチェスはため息をもらした。

 ところで、いまバス停に佇む女性の方は、特に困っている様子も見られなかった。さすがに「日本人に見えたから」という理由で声をかけるのもはばかられ、カルロスは黙って同じバス停の前で待っていた。バスがやってきた。彼は女性に先を譲る仕草をした。

「ありがとう」
女性は微笑みバスに乗り込んだ。車内は混んでいるというほどでもなかったが空いている席はなかった。カルロスと女性は手を伸ばせばやっと届く程度の距離を置いて立っていたが、次のバス停でカルロスの前に座っていた女性が降りて行った。カルロスは女性に英語で声を掛けた。
「どうぞ。あなたの言葉でいうとドーゾになるのかな」

 女性は微笑むとその席に座って英語で答えた。
「そんなに長くは乗っていないんですけれどありがとう。私が日本人だと、どうしてわかりました?」
「実をいうと、確信はなかったんです。でも、私には親しくしている日本人女性がいましてね。だから、アジアの女性を見るとまず日本人かなと思ってしまうのです」

「私にもヨーロッパの方の国籍の違いは、わかりませんのよ。あなたは、イタリア人かしら。それとも……」
「スペイン人です。カルロス・ガブリエル・マリア・コルタドと申します」
「私は相田杏子です」

「杏子さんはご旅行中ですか?」
「ええ、三人の友人と来ているんです。今日は、それぞれ別行動なんです」
「そうですか。フィレンツェは見所も多いですからね。興味対象が違うなら別行動するのはいい選択でしょう。特にあなたのようにしっかりなさった方なら」

「しっかりしているように見えます?」
杏子は艶やかに微笑んだ。自信のある対応は蝶子に似ている。長い海外生活もその佇まいを変えただろうが、やはり個性によるものが強かった。カルロスが出会った平均的な日本女性像とそれはかなり離れていた。この相田杏子という女性も一目見ただけでわかる強烈な個性を持っていた。
「その質問は、必要ないのではありませんか?」

 杏子は再びミステリアスに微笑んだ。手強い女性のようだ。バスがサン・ロレンツォに着くと彼女は再び礼を言うと立ち上がった。
「よいご旅行を。再びお目にかかれることを祈っていますよ」
そのカルロスの言葉に、彼女は振り向いた。
「では、またお逢いする時まで」

 杏子はバスをしばらく見送っていた。時になんでもない言葉が予言となることがあるのを彼女は知っていた。今かわした会話もその類いの言葉ではないかしら。だからといってどうだと言うのだろう。不思議な人。びっくりするくらい目が大きいから、次に逢ったら瞬時にわかるだろう。

 杏子はゆっくりとサン・ロレンツ教会の方に歩き出した。そして、ふと、教会脇の露天をふらふらと歩いている見知らぬアジア人に目を留めた。背中にかかっている袋から三味線の竿と天神が顔を出している。ツンツンとした髪をカリカリとかきながら、露天を眺めていた。その後ろからいかにもジプシーの風袋をした女が、そっと近づいていっている。杏子はそれを見るとさっと男に近づき、その腕を引っ張って自分とジプシー女が男の目に入るようにした。
「ごめん、待たせた?」

 男はかなり面食らったようだが、途端に目に入ったジプシー女の姿に即座に事態を把握し、背中の三味線の袋をさっと腹の前に抱えて女を睨んだ。それで女はすぐにその場を離れていった。

「助かったよ。ありがとう」
やっぱり、それは日本人だった。
「どういたしまして。たまたま目にしちゃったので、放っておけなかったの」

 稔はまじまじと杏子を見た。すげぇ、美人。お蝶や園城も顔負けだ。しかも、性格もあの二人に負けてなさそうなタイプだな、こりゃ。くわばら、くわばら。

「あの女に氣づいてからの反応は早かったから、あの手の輩には慣れていそうね。何に氣をとられて注意力散漫になっていたのかしら」
「ああ、せっかくフィレンツェに来たんだから財布を買おうと思っていたんだ。でも、どうもピンと来なくってさ」
「あら、ここで探しても、フィレンツェのものは見つからなくてよ。ここは外国産の安物しか売っていないもの」
「へ?」

 杏子は、稔のラフな服装をじろりと見てから付け加えた。
「とはいっても、ブランドものを買いたいわけでもないようね。だったら、サンタ・クローチェのレザー・スクールはどう? 職人学校の直売所」

 稔は肩をすくめた。
「そりゃ、いいかもな。あんた、詳しいな。ここに住んでいるのか?」
「いいえ。旅行よ。でも、フィレンツェに来るのは三回目なの」

「へえ。で、そこはここから遠いのか?」
「バスでも歩いてもあまり変わらないくらいね。何なら、今から一緒に行く? 私も行きたいとと思っていたところだし」

「そいつは、ありがたいや。頼むよ。俺、安田稔っていうんだ」
「私は相田杏子よ」

 それで二人は、アルノ川の方へと歩き出した。稔はちらっと杏子の方を見た。いいもん着てんな。ヨーロッパの観光地ではいくらでも見る、廉価品のカジュアルに身を包んだ二人連れや三人連れの日本人女性とはあきらかに違っている。柔らかいドレープの絹のブラウスも、大きなつばの白い帽子も、名のあるブランドのものに違いないのだろうが、そんなものは毎日身につけているのだろう、完全に自分のものにしていた。園城クラスの金持ちか。しかも、一人で俺みたいな浮浪者同然の男にも平然と話しかけるんだから、ただのお嬢様じゃないな。

 サンタ・クローチェのレザー・スクールは、フランチェスコ会が戦争孤児の職業訓練のためにはじめた革工芸の学校でかつての僧房が工房と、作業所ならびに販売所となっている。

「あれ、ずいぶん日本人がいるな」
作業所を覗き込んで稔は言った。
「三時間や一日の体験コースがあって、有名なのよ」
杏子の説明に稔は肩をすくめた。なるほど。

 稔は販売所で、期待していた本革のしっかりとした財布を見つけた。
「これこれ、こういうのが欲しかったんだ」

 露天の店よりは、かなり値が張ったが、しょっちゅう買うものではない。日本を発ってからずっと使っていた財布は壊れかけていた。彼はその財布と、メディチの百合をあしらった大きめのチャックつきの小物入れを買った。化粧するわけでもないのにそんな袋をどうするのだろう。杏子は思った。

「ところで、あんたはあそこを散歩していたんじゃないだろう? 本来の目的はいいのか?」
外に出てから、稔は杏子に訊いた。
「そうね。本当はサンタ・マリア・ノヴェッラの方に歩いて行くつもりだったの」
「中央駅に?」
「いいえ、教会。あそこに13世紀からの薬局があるのよ。職業的興味があって行こうと思っていたんだけれど……」

 稔は歩みを止めた。ここに来るのに、サンタ・マリア・ノヴェッラから遠ざかったのだ。
「そりゃ、悪かったな。俺、助けてもらって、アドバイスももらって、さらに邪魔したのか。礼をしなきゃ」

「別にいいのよ。明日にでも行くわ。いずれにしても三回も来ているんだから、どこだって既に一度は行っているのよ」
「あんたはよくても、こっちの氣が済まないよ。これでも礼節ってもんにはうるさいんだ。飯をおごるのがいいか、それとも?」

 杏子は稔を見てため息をついた。やけにきっぷがいいけれど、江戸っ子かしらね。大したことじゃないのに。
「ご馳走にならなくていいわよ。下手なことすると、連れが焼き餅焼いて面倒なことになるし」

「へ? 一人旅じゃないんだ」
「ええ。今日は単独行動の日なの。あとで友人たちと待ち合わせしているのよ。どうしてもお礼をしたいなら、こうしましょう。あなた、音楽家なんでしょう? 私のために何か演奏してよ」
「何を?」

 杏子はにやっと笑った。リクエストを訊いてきたわね。この私が簡単なものを頼むと思ったら甘いわよ。
「それ三味線でしょ。でも、ここフィレンツェだから、クラッシック音楽の方がいいわ。何か、この街にぴったりの、でも、暗くない曲を弾いて」

「いいよ」
稔はあっさりと言った。そして、袋から三味線を取り出すと、簡単に調弦をした。そして、バチをとって体を大きく動かすと、いかにもバロック的なメロディを弾きだした。杏子は知らなかったが、それはJ. S. バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」から「ソナタ第二番イ短調、アレグロ」だった。

 杏子はその音色に聴き入った。三味線で自由にバロックを弾けるものだとは夢にも思っていなかったが、その音色はクラッシックの単なるまねごとではなかった。この男は、このような曲を自由に弾くプロなのだ。

 ルネサンス様式の建築は人体の比例と音楽の調和をとりいれた。だから、その代表的な街フィレンツェは、開放的で丸みがある。数学的比率で緻密に計算されているからこそ、目に優しい美しさなのだ。この耳に心地よいバッハの和音は、現在目にしている街の調和と同じ比率で杏子の体の中をめぐっていく。ルネサンスの栄光である街は、時を経て、雨風にさらされ、微妙に色を変えている。それは実りたての固い果実ではなく、美酒のごとく熟れて芳醇に薫りを放っているのだ。樺茶色のレンガ屋根に暮れはじめた暖かい光が彩りを添える。

 曲が終わっても、杏子は黙っていた。拍手や「上手だったわ」などというありきたりの言葉では、今の曲にはふさわしくない。

 拍手が聞こえて、コインがチリンチリンと音を立てたので、彼女ははっとした。いつの間にか、周りには野次馬がたかっていて、さまざまな国籍の人びとがコインを投げていた。稔は躊躇もせずに、そのコインを拾い集めて買ったばかりの小物入れにおさめた。

「あなた、大道芸人なの?」
杏子が歩きながら訊くと、稔はにやっと笑った。
「ああ」

「ヨーロッパで、一人で?」
「いや、俺も仲間と旅をしているんだ。あんたと違って、期限はないけどな」
「さあ、どうかしら。私は期限がある旅なんて言っていないわよ」

 稔は訝しげに杏子を見た。杏子はウィンクをした。
「期限がないとも言っていないけれどね」

 杏子はドゥォモの前に来ると、右手を差し出した。
「じゃあ、ここで。友人たちと待ち合わせしているから」
「ありがとう。助かったよ。またいつか逢えるといいな」
稔は、杏子の手をしっかりと握った。

「さっきもそんな事を言われたわ。私の勘って、よくあたるの。近いうちに二つとも現実になりそう。その時には、赤ワインでもごちそうしてね」
「おお、まかせとけ」

 そして杏子はすぐ眼のまえのしゃれたカフェに入って行った。稔は一人の女性と二人の男性が杏子の方に手を振るのを見届けてから、Artistas callejerosの仲間たちと待ち合わせたサン・ジョバンニ洗礼堂の前のバルへと去って行った。

(初出:2013年4月 書き下ろし)

追記

J. S. バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」から「ソナタ第二番イ短調、アレグロ」をギターで弾いた動画がありましたので、貼付けておきます。

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Tag : 小説 読み切り小説 リクエスト コラボ キリ番リクエスト

Comment

says...
杏子、というキャラクターとてもいいですね。
若干蝶子とがぶりますけど、また違った味わいがあって二人並べると新たな展開がありそうです。杏子の旅の仲間との関係なども、いくらでも掘り下げられそうです。
カルロスや稔との別れ際の予感、次の展開を期待します。

バッハ、聞かせていただきました。
これを三味線でどうやって弾くんだろう?
ちょっと想像できないですね。実際に聞いてみたいです。
静かな雰囲気でとてもよかったです。

サキ
2013.04.06 11:43 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
今日のこの日を、今か今かと愉しみにしておりました!
まずタイトルにむふふと微笑んだりして^m^

なんと、杏子姐さんカッコいい!!冒頭のカルロスが見た杏子のいで立ち。柔らかな風に揺れるシフォンと大きな帽子。大きな帽子を優雅にかぶって旅行――杏子姐さんっぽくて素敵過ぎて、のっけからドキドキです^^

>時になんでもない言葉が予言となることがあるのを彼女は知っていた。

短い表現のくだりで杏子の先読みの勘を見事に表現されていて、そうそう!と手を叩いて喜んでおります^^
並の女性でない旅慣れた艶やかな様子が浮かんできました! フィレンチェの様子も、実際の街の表情が垣間見れて、その本来の様子がしっくりとお話に馴染んでます。立ち去り際がまたカッコいい。さすが夕さんでございます!!

私も杏子と蝶子さんの「近さ」に気付いていました!^^何というか、個性がその人を形成している感じが。同じではないけれど、自分をしっかりと持っている2人の女性の個性が、なんとなくリンクする気がしてました。
しかも蝶子さんや園城さん顔負けの美人って、稔さんありがとう^^彼のくわばら、くわばら>に笑いました。わかっているのでしょうね、本能で(笑)大丈夫です。気に入った人には噛みつきません。

サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局! さりげなく医師である杏子の観光先を出して頂いて、その歴史と併せて扱うものの品質の良さなど、そのまさに杏子が興味を持ちそうだわ!!と思いました!杏子姐さん、物凄く喜んでいると思います!!^^その上、「サンタ・クローチェのレザー・スクール」という職人学校の直売所まで知っている杏子姐さん。「そんなとこまでちゃんと知っているんだ。杏子さん、本当に旅慣れているんだね」と私が喜んでしまった。

稔さんとの出会いにイタリア事情をサラッと盛り込み、出会いの演出をするところはさすがですね。そして杏子の無理難題にさらっと応えた稔さんの手並み!それを陳腐な言葉で褒めない杏子の感性。杏子が杏子として存在していて、そしてちゃんと「大道芸人たち」を織り込んで構成されたお話。曲も聞きました。軽やかでいて哀愁のある独特の響きで奏でられたギターの演奏を、三味線でってどうなるんだろうと想像するだけで夢心地。稔さん、凄くカッコいいではないですか!

もう、どこもかしこも語り過ぎて無駄にコメントが長ってすみません。
あぁ、小説書いていて良かったと心から思います!勉強になることもたくさんあって、知っているキャラなのですがまた違うお話としてとても楽しんで読ませて頂きました!

次に余韻を残す全体のお話^^
――って、続きを書きたいと読む前にいましたけれども、あわわ。ハードル高いですよ~~~~~~
困った。非常に困った(笑)せめてリストランテまでたどり着きたい。いや、そこは夕さんに任せるとして(←むちゃぶり)その手前で誰かを出合わせておこうかしら。誰にする?どうする?とすでに夢中。書きたいのですが「どうする~~~~?」と頭をかきむしって悶えております(笑)ムンクの叫びのような顔になってる気がします。

まずはフィレンチェの地図から頭に入れなければ。いやいや、物凄く時間がかかりそうなのですが、少しお時間をいただいて、挑戦してみようかしら。あ!!夕さん、続き書いてくださるのですか?(笑)それも読みたい~~と子供のように踊ってみたりして^^

それにしてもなんて素敵なコラボ作品なんでしょうか><。本当にありがとうございました!

2013.04.06 13:01 | URL | #GWG7oyQ. [edit]
says...
まあまあ、何てことでしょう!
相田杏子様inフィレンツェ、私、「誓約の地」に出逢ってから一年たちますが、全然違和感ないと思います!!
むしろ溶け込み過ぎていて、本来の杏子さんの在るべき姿を拝見した思いがします。

稔のストレートなタイプは、きっと優菜さんだと思うのですが(笑)いえ、実は優菜さんはとても芯の強い女性なのですが、一見すると、たおやかで穏やかに見えるので、稔さんの直球ストレートかなと^^
でもでも、杏子さんはとても素敵な女性なのですよね!!
稔さん、さすが一目で見抜いていらっしゃいますね、周りにあれだけ素敵な女性がいらっしゃれば、同じ匂いと品格を感じ取れるのでしょうね。

フィレンツェの描写と歴史にうっとりです。それから、「光と闇のエチュード」本文中の、杏子さんの果実の描写との共通性に、もうね、本当に胸の中で「よし!!」です^^杏子さんて本当にそんな素敵な女性、ちょっと危険で魅惑的で、でも繊細な、そんな女性なんですよね。

もうもう、フィレンツェと杏子さん、ぴったりです!!「誓約の地」本編では身体を張って毎日を必死に生きている杏子さんですが、本来ならフィレンツェも行きつけの土地で、その品のある洋服同様、杏子さんの持つ空気とフィレンツェの空気は馴染んでいるのですね。
動画拝見しましたが、冒頭が三味線っぽい!と思いました。でも、やっぱり三味線でアレンジって想像が出来ず、それを即座にやってのける稔さんもやはり只者じゃないのよね・・・と、2人の素敵な男女のやり取りにうっとりでした。
そしてそれをこんなにも華麗に文章に描ける八少女さんが、一番素敵!!と思ったのでした〜〜^^
2013.04.06 13:03 | URL | #- [edit]
says...
こんにちは。

実をいうと、杏子さんはYUKAさんの「誓約の地」の主役ではなくてメインサブキャラなのですが、一番好きな方なのです。たぶん蝶子よりも強い方ですね。頭もとてもよくて、女医さんですが、そういう意味でなくてもものすごく頭の回転が速い方です。

バッハ、本当に三味線で弾けるのか、私にもわかっていません。でも、できるってことにしてあります(いい加減!)

番外編なのでまともなストーリーの展開は何もありませんが、このお話の主役はフィレンツェという街で、私のイメージでこの街に合う曲を探しまくりました。フィレンツェはまた行きたいですねぇ。

コメントありがとうございました。
2013.04.06 15:25 | URL | #- [edit]
says...
こんにちは。

お待たせしました。そして、なんだか、中途半端でごめんなさい。下手に詰め込みすぎるよりは、このくらいで余韻のある方が、個人的にはこの話の主役であるフィレンツェには合うかなあと、勝手な都合でこうなりました。

題名はね、昨日つけたんじゃないんですよ。ホントに。一昨日の「光と闇のエチュード」拝見して、目が飛び出るくらいびっくりしました。こんなリンクがあるのって。

実は「誓約の地」の中で、私が一番入れ混んでいるのが杏子姐さまでして、だから、「こうカルロスが言えばこう答えるだろう」とか「こう稔が動くとこう反応してくださるだろう」とか、想像しやすいんですよね。

稔は杏子さんのような女性には絶対に惚れませんが、実をいうと蝶子、真耶、陽子、それに杏子さんのような女性との人間的な相性がとてもよいのです。大好きなかわいこちゃん達のことは別れた後には顔も思い出さない人非人なのですが、お姉様軍団とは生涯の親友になるのです。そういう意味でこの「くわばら、くわばら」は稔なりの褒め言葉でございます(笑)

この話の主役はフィレンツェの街なので、私の行きたい所をいくつかピックアップしまして、そのうちの二つをご紹介しています。で、杏子さまと言ったら薬局かなあと。

稔はですね。「誓約の地」の男性陣お二人のようにみかけのかっこよさはなく、育ちの良さもないのですが、音楽に関しては超一流という設定なのです。で、Artistas callejerosの中で唯一、東洋と西洋の両方をバランス良く持っている音楽家なので、ここは彼だから弾けるってところですね。ふつう三味線では弾かないでしょう……。

続きは……おまかせします(丸投げか!)
どこかで一人ずつ合わせるなら、個人的には、「優奈さま meet レネ」(もちろん一目惚れモード)、順当で対等なイメージの「修平さん meet 蝶子」、そして最も恐ろしそうな組み合わせになりそうな「ヒョヌさん meet ヴィル」かなあ、などと思ったり。(だったら自分で書けって言われそうですが)

リストランテに行かせるのは、こちらは超簡単です。フィレンツェ一おいしい店をカルロスが予約しておくだけですから(笑)

YUKAさんに書いていただくのも楽しみですが、こちらが、閉鎖していなければ、また22222Hitや30000Hitでリクしていただいても〜、などと思っております。

コメントと、リクエスト、そして快く杏子さまをお貸しいただき、本当にありがとうございました。
2013.04.06 15:58 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんにちは。

どうやら、某国の私の大好きな方々のところにご招待されて、例の島からワープしたついでに、フィレンツェに立ち寄られたみたいです(笑)

「誓約の地」の女性陣はともに売約済み故、色恋抜きで親友になれそうなこの二人を逢わせるのがベストだと思いましたv-290 でも、怖くて稔を修平さんの前には連れて行けなかったんですが。

上のコメでも書きましたが、実は「誓約の地」のなかで杏子姐さまが一番好きな私。書いていて本当に幸せでございました。本物のお嬢様でいながら、若いころにはおイタもなさり、何もしていなくても楽な暮らしができるだろうにお医者さまになり、無人島でも冷静に陰の実力者として事態を収拾するかっこよさにやられております。

「大道芸人たち」と「誓約の地」の両方をご存知のcanariaさんに読んでいただくのは、ちょっとドキドキでしたが、喜んでいただけて嬉しいです。またいつか、この続きがあるかもしれませんが、その時も読んでいただけると嬉しいです。

コメントありがとうございました。
2013.04.06 16:14 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんにちは。本編への感想ではなくて失礼ですが、Read More でご紹介のギターに圧倒されてしまいました。久しぶりにクラシックギターの音色に包まれて幻想の世界に連れて行かれそうです。Tatyanaさんという奏者なのですね。YOU TUBEなどで探してみます!よい、動画のご紹介ありがとうございました。(美人だし、ひんぬ~党員資格もありそうですね^^)
2013.04.07 12:37 | URL | #- [edit]
says...
こんにちは。

そう、この方、最近見つけた個人的にツボのお方なのです。
名前からいうとロシア人のようですが、サイトやら関係者がどれもドイツなのでドイツで活躍なさっている方かもしれません。

で、同じ方の、なかなか麗しい演奏と言ったら、こんなのはいかがでしょうか。そのうちにこの曲をイメージして作品書きたいなと思っている動画でございます。
http://www.youtube.com/watch?v=kSEvT75a0qI&list=UUB_Ut6g7BfnztzBXtCZ9-dA&index=13

コメントありがとうございました。
2013.04.07 13:55 | URL | #- [edit]

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