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scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

ベートーヴェンが好き

そういえば25000Hitって、皆さんどうしています? なんかやるほどのキリ番でもないかな? 
さて、今日の話題はまたしても唐突です。以前ラファエロが好きって記事を書いたと思うのですが、今度はその音楽編。


この写真はウィーン旅行で「田園」を作曲したと言われる地域を訪れた時のものです。

ベートーヴェン像

もちろん、他にもたくさん好きな作曲家はいるのですが、ほとんどは好きなのは音楽だけで、作曲家本人の人生にまで深く共感してしまうのは、このお人だけです。ルードヴィヒ・ファン・ベートーヴェン。(日本語表記だと通常はヴァン・ベートーヴェンですが、ドイツ語でvはFの発音なので、ヴァンには聞こえないのです)

モーツァルトの肖像を見ていただければわかるように、この時代は人前に出る時などはみんな白いカツラを冠っていたわけですよ。それなのに、あの個性的な姿。音楽室に掲げられた肖像の、どういうわけだか一人だけ悪い目つき。(音楽室の怪談は、たいていベートーヴェンが動くだの、目がぎょろりとするだのでしたね)この個性派ぶりにまずはぐらっときます。浮浪者と間違えられて逮捕されたり、70回も引っ越ししたり、変人ですね。

それだというのに、意中の女性に熱烈な恋文を送ったりして、そのギャップにもしびれますし、作曲家としては最大の苦悩と言ってもいい聴力を失う悲劇。愛した甥には背かれ、なんだか、もう、いますぐタイムマシンで駆けつけていってぎゅっと抱きしめて上げたくなる人生ですよ。

そして、その中で生まれた、あの素晴らしい音楽の数々。

夕食のときに、我が家ではクラッシック音楽を流すラジオ局をつけているのですが、彼のピアノソナタや交響曲が流れる度に「すばらしいなあ」「すごいなあ」としみじみ聴き入るのです。
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Category : 思うこと

Comment

says...
 こんにちは。
確かに バッハとベートヴェンがいなければ 今の音楽 随分と違ったでしょうね。
よく モーツアルトと比べられる ベートヴェンですが モーツアルトは所詮 旧来の 貴族の子女が
嗜む音楽であって その枠から出る事はなかった。
実際に 子女が楽しむ為の小曲を沢山作曲しているし… 確かに天才ですが 旧来の枠の中の天才…
それに対して ベートヴェン は 音楽は芸術だと宣言し 実際に 芸術に高めた人物ですからね。
本当に 一曲一曲 一音一音が 旧来の枠組みへの挑戦なのですよね。
ほんとに この人物がいたから ずっと脇役でしかなかった ピアノも脚光を浴びたし…
でも ベートヴェン以降の作曲家は ベートヴェンの型破りさに振り回されたらしいですね。
楽聖 何とも 此の言葉がふさわしい人物ですよ。
2013.06.04 06:58 | URL | #- [edit]
says...
ベートーベンに告白されるなんていうとすごいうらやましい感じだけど
浮浪者に間違われる人に告白されるってことかと思うと…うーん
その相手はどうだったんでしょう?
2013.06.04 08:03 | URL | #- [edit]
says...
ベートーヴェン、いいですね。好きな曲、多いです。
名曲が目白押しですけど、私がよく聴いているのは、交響曲なら7番、ピアノ協奏曲なら4番、ヴァイオリン協奏曲、ロマンス(ヘ長調)です。
音楽にドラマティックという要素を持ち込んだ人だと思いますが、彼の音楽には案外古典的なところもあって、よ~く聴いているとモーツァルトっぽいな~って思う部分がありますね。交響曲第5番なんて、音楽というより構築物って感じです(笑)
「不滅の恋人」がいたり、難聴になったり、奇抜な行動をしたりと話題の多い作曲家ですね。物書きとしては興味をそそられる人物ですが……いえ、書きませんよ、もちろん。
2013.06.04 11:28 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
ベートーヴェン、素直に好きです。
生家にも行きました。ブドウ畑の中、てくてく歩いた記憶が(いささか怪しい記憶。酔っ払っていたかも…)。
何だろうなぁ、情熱の疾走のようでいて、悲しく、そしてどこか芯のところに厳しい優しがある感じなのかな。第九を歌ったことも思い出します。
人生に魅かれる…これもわかります。クラシックの古典は、貴族の遊びの世界から出てきている部分がやっぱりあったんでしょうけれど、彼の音楽はあまり金の臭いがしないから、かなぁ(?)…変な感想でした。

実は、真が亡くなってからの竹流、いえ、ジョルジョの話の題名は『Eroica』…あの曲のイメージのまま書いていました。真の息子はピアニストなのですが、先生の影響もあってベートーヴェンを得意としていました。
父親は津軽三味線、叩いていたのに…^^;

音楽を絡めてお話を綴っていくのって楽しいですよね。『組曲』も早く読みたいけれど、まだ先に読みたいものが…
2013.06.04 12:14 | URL | #nLQskDKw [edit]
says...
ベートーヴェンって色んな表記ありますよね。
ドイツ語に近くすればするほど違和感感じますけどね。

耳が聞こえなくなっても作曲を続けた闘気溢れる作曲家として
ベートーヴェンは有名ですけど、彼の才能がそうしたのか、
それともナポレオン時代における激動のヨーロッパの時代が
そうさせたのか、歴史を見返してみると面白いもんです。
2013.06.04 14:00 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

バッハもモーツァルトもベートーヴェンもそれぞれの時代の従来の音楽家の枠から大きくはみ出た天才だったでしょうね。音楽を、王侯貴族や教会といった権威のためではなく、純粋に芸術という当時はまだなかった概念に育て上げた存在としては。どれも音楽としては素晴らしいと思うのですが、いやあ、なんでなんでしょうね、ベートーヴェンが個人的に好き(笑)

「楽聖」って言葉、そのままの言葉はドイツ語にはないんですが、彼を訪ねてわざわざ行ったハイリゲンシュッタットってところが「聖なる街」って意味なので、なんからしいなあと思って嬉しくなってしまった私でした。

それにしても変人ですよね。音楽も型破りだけれど、やってる行動もすごい……。

コメントありがとうございました。
2013.06.04 18:32 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

あっちの傾向は皆無で、何度も女性に恋をして、なのに生涯独身。
変人ぶりに、ご婦人方は相当ひいていたみたいです。
みかけも、「あの肖像画はよく描きすぎ」と言われていたぐらいだから、イケメンじゃなかったみたいですね。
でも、才能は生前から認められていたので、将来性で逃げられたわけじゃなかったのでしょう。
もったいない! 私がその場にいたら(以下省略)

コメントありがとうございました。
2013.06.04 18:37 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

おお、さすがTOM-Fさん、よく聴かれていらっしゃいますね。
あげられた曲は私もみな好きです。
ロマンス第二番は勝手に私の「愛のテーマ」にしちゃっているくらい。(なんだそりゃ)
交響曲は第八番もよく聴くかな。
ピアノソナタだと「悲愴」も好きだな〜。

調べれば調べるほど、変な人です。部屋からの景色が氣にいらないと、壁を大家に言わずに貫通させちゃうとかありえません(笑)誰も結婚してくれなかったのは、そういうエピソードがありすぎたからかも……。

TOM-Fさんの書くベートーヴェンも、ちょっと読んでみたいけどなあ……。(ものほしげな視線チラッ)

コメントありがとうございました。
2013.06.04 18:43 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

おお、ボンに行かれたのですね。
私もいつかは巡礼したい〜! ドイツは、言葉の問題がないので敷居が低いはずなのに、何故か行く機会が少ないんですよね。

思うに、彼は表面的なものに敬意を払わない純粋な人だったと思うんですよね。神は信じていても教会の権威はどうでもいいとか、雇い主である王侯貴族に歯向かわずとも実は共和制に共感していたとか。そして、苦悩の中でも、それだけに沈まずに明るく楽しいものや崇高で救いのあるものを創作し続けた、その強さにも惹かれます。そして、実らなくても愛する事もやめなかった。

彼の作品は、それだけでも美しい偉大な芸術ですが、生き方を想えばもっと愛が深まる、そんな感じですかね。

あ、「十二ヶ月の組曲」に本当に音楽が絡んでいるのは数話だけでして、あとは単にイメージを使っているだけです。音楽が盛大に絡んで、話の筋にまで影響を及ぼすのは、実は「Dum Spiro Spero」です。あ、あと、「ラ・ヴァルス」がそうかな。でも、あれはほとんど誰も読んでいないかも(笑)

『Eroica』は後々、公開予定ですよね? 発表されるまでブログ生活続けていられるといいなあ〜。

コメントありがとうございました。
2013.06.04 18:56 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

そうなんですよね。どうもカタカナの視覚的なものと相性が悪いんですよね。
そういえば、私の結婚後の姓もアルファベットだとけっこう好きなのですが、カタカナにするとウルトラ間抜けで、その姓を戸籍に書かれたくないがために、いまだに日本の戸籍は旧姓のままです(笑)

彼の音楽は天賦の才と努力、そしてもちろん苦悩が作り上げていったものでしょうが、それが受け入れられて西洋音楽が変わっていったのは、時代の影響が大きいでしょうね。彼があれを発表できたのも、あの時代に生きたからでしょうし。そう思うと、感慨深いですよね。

コメントありがとうございました。
2013.06.04 19:04 | URL | #9yMhI49k [edit]

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