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scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

【小説】大道芸人たち (6)ヴェローナ、ロミオとジュリエットの街 -1-

今回は、長いので分割します。前後編に分けましたが、後編は明日アップさせていただきます。

ヴェローナは小さいながらも趣のある街です。街の中心にあるアレーナでは野外オペラなども開催されるそうです。ミラノからわりと近いので、旅行の際には足を伸ばされるといいかもしれませんね。


あらすじと登場人物
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大道芸人たち Artistas callejeros
(6)ヴェローナ、ロミオとジュリエットの街 (前編)


「行き先は、いつも多数決で決めるんです」
と、レネが説明した。ミラノに滞在中、ずっとヴィルと同室でしかも一緒に稼いでいたので、それが何となく自然になってしまっていた。

ヴィルは演劇青年で、パントマイムのいろいろな芸を持っていたが、レネの手品と相性が良かった。普段は多くを語らないが、話す時には簡潔ながらも鋭い言葉を遣った。しかし、氣の弱いレネを攻撃するような言葉遣いは絶対しなかった。大道芸生活が長く仕事のまとめ役をきっちりとこなし、よけいな事は言わない稔にもケンカを売ったりはしなかった。つまり、基本的に強烈な言葉の応酬が交わされるのは蝶子との間だった。そうなるとレネはおろおろし、稔は面白がった。

だから、そろそろ次の目的地に移動しようという時期になって、このまま一緒にいるのか、もしくはまた別になるのかは蝶子次第だと二人は思っていた。

定休日の月曜日に、ドゥオモ前の広場のカフェで四人で座っている時に、蝶子が「最後の晩餐」の絵はがきを取り出した。そして、いつものように園城真耶の住所を書くと、稔に渡した。稔はいつも通り短く日本語で、ピッツァの事を書きレネに葉書を回した。レネは勇んでシャンソンから引用した美辞麗句を書き、蝶子の顔を見た。蝶子は黙ってコーヒースプーンでヴィルを指した。

「俺も書くのか?」
「そうよ。いつもみんなで書いているんだもの。ブラン・ベックも真耶とは面識がないの」

その蝶子の言葉を聞いて、稔とレネの氣持ちは決まった。次の行き先にテデスコを誘おう。

ヴィルは黙って葉書を見た。宛先はMs. Maya Enjyouだった。そっと左胸を触った。内ポケットにはパスポートと一緒に葉書が入っている。Maya EnjyouからChouko Shijyouへの。ここにいるのは、父親の捜していた、あの女だ。もともとほとんど疑う余地はなかった。フルートが吹けるバイエルンなまりの日本女だ。名前も一致している。だが、もしかしたら何かの間違いではないかと、最後まで疑っていた。ドイツでは一度も会ったことがないのに、どうしてよりにもよってこんなところで会うんだ。しかし、ヴィルは何も言わずに葉書にひとこと書き添えた。蝶子は鼻歌を歌いながら、真耶にスカラ座博物館でベーム式のフルートを見つけた事を書き添えた。

その後、三人は次の行き先について、話しだした。ミラノはもう飽きた、それは四人とも感じていた。

「もしよかったら、一緒に移動しないか?」
稔がヴィルに訊いた。

「悪くない考えだと思うが、女王様が怒るんじゃないか?」
「失礼ね。私はそんなに心狭くありませんから」
蝶子は鼻で笑った。実を言うとヴィルの心はもう決まっていた。付いてくるなと言われても、離れるつもりはなかった。どうしても知りたい事があった。これはチャンスだ。

「で、どこに行くんだ?」
「行き先は、いつも多数決で決めるんです」
と、レネが説明した。Artistas callejerosには他にもルールができていた。稼ぎの分け方、定休日のこと、会話のルール。

「たとえば、言葉のわからないメンバーのいる前では、日本語だけとかドイツ語だけで話をしないこと」
蝶子が説明した。稔が続けた。
「訊かれた事には絶対に嘘を言わない。でも、言いたくない事は答えなくていい。だから答えない事で言いたくない回答がわかってしまうような限定した質問は出来るだけしない。特に過去の事だな」
「大いに結構。異議はない」

「OK。じゃ、行き先だ。俺の候補はヴェローナ、コモ、ヴェネチアかな」
「ヴェローナに一票」
蝶子が言った。ヴィルも黙って人差し指をあげて賛成の意を示した。レネは笑った。
「OK。僕もロミオとジュリエットの街には行ってみたかったし」


ヴェローナでは、ドミトリーが見つからなかったが、家族用の四人部屋が見つかったので、そこを一週間借りる事にした。ローマ時代アレーナの近くで街の中心のブラ広場が仕事場になるだろう。

「けっこう涼しくなってきたわよね」
蝶子が言った。稔は頷いた。
「そうだな。冬はヨーロッパの日は短いし、稼ぐのも厳しくなるぞ。去年の冬は大半を大都市の地下鉄で稼いで過ごした」
「僕たちの最初の冬が来るんですね」
レネが感慨深げに言った。

「お前、数ヶ月したらパリに戻るとか言っていなかったか?」
稔が思い出したように言った。
「最初はそのつもりだったんですけれどね。帰って何すればいいんですか?仕事ならここですればいいし、せっかくArtistas callejerosを結成したのに」
「ブラン・ベックがパリに帰るなら、私たちも一緒行って、エッフェル塔の下で稼げばいいんじゃない?」
蝶子が笑った。その笑顔を見て、レネは絶対にこのメンバーから離れるものかと心に誓った。

「ヴィルは期限付きの放浪ですか?」
レネは訊いた。
「いや。実を言うと、つい最近、旅を始めたばかりだ。期限の事なんか考えた事がなかった」

「ドイツ人が一人でいるのって珍しいわよね。たいてい群れているじゃない?」
蝶子が訊いた。
「そうだな。日本人と違ってツアーじゃないが、集団が好きなのは確かだな」

「でもあんたは群れるの苦手そうだよな」
稔がぽつりと言うと、ヴィルはあっさり認めた。
「ティーンエイジャーが群れてばか騒ぎをする頃に、そういう自由がなかったんだ。それでドイツ式の群れ方を学び損ねたってわけさ」

Artistas callejerosは居心地がよかった。仕事と宿泊はいつも一緒だが、それ以外ではだれも拘束をしない。観光をするのもカフェに座るのも、一緒の事もあれば勝手にバラバラの事もあった。仕事は楽しかった。四人は次々と新しい試みに挑戦した。手品と音楽とパントマイムを組み合わせも、ヴィルの演技指導の甲斐あって、いままでの個人的な技の寄せ集めから総合エンターテーメントへと変わりつつあった。


「俺、ちょっと郵便局に行ってくる」
稔が言った。蝶子は切手を頼んだ。

蝶子は稔が送金用紙を記入する姿を脳裡に描いた。エンドウヨウコ。蝶子が知っているだけでもこれで三回めだ。ヨーロッパの各地から届くお金を、その女性はどんな思いで受け取っているのだろう。ヤスは日本には帰らないといった。ということはその女性は送金を受け取るだけなのだろうか。ヤスに逢いたくないのかしら。まあ、恋人とか妙齢の女性に決まったわけじゃないんだけれど。


ヴェローナ滞在三日目に空模様が怪しくなった。
「これはあしたは定休日かしらね」
撤収の時に蝶子は言った。稔は頷いた。

「じゃ、私、久しぶりに『外泊』するから」
レネと稔が目を剥いた。
「おい、お蝶!お前まだ懲りていないのか?」
「パピヨン。お願いだからやめてください」

蝶子は肩をすくめた。
「懲りたから、身元のちゃんとした年配の人をみつけたのよ。ロマンスグレーのイタリア人。リストランテの後に、ヴェローナで一番感じのいいバーに連れて行ってくれるんですって。じゃあね」

ヴィルは何がなんだかわからないという顔をしていた。
「パピヨンは時々ああやって見知らぬ男の人と『外泊』するんです。ローマで危ない目にあったらしいのに」
「欲求不満か?」

「さあな。ハードディスクの記憶消去だとよ」
「名前の呼び方でも、そんな事を言っていたな。なんだ、それは」
「たとえ話だよ。コンピュータの中に消したい重要データがある時に、ゴミ箱に入れてゴミ箱を空にしただけじゃ完全には消えないんだってさ。一番いいのは、どうでもいいデータで上書きしていく事なんだそうだ」
「そういうことか」

少し考えていたが、それからおもむろに言った。
「俺も『外泊』するかな」

「ええっ?」
レネがびびった。ヴィルは平然と言った。
「街にはいくらでも女がいるだろう?なんなら、一緒に行くか?」

「俺は、女を買うような金の余裕はないよ」
稔は却下した。
「別に売春婦じゃなくても、旅のアバンチュールを楽しみたい女はごろごろしているぞ」

「あんた、意外と不真面目だな」
「俺はカトリックの司祭じゃないんだ」

それもそうだった。レネと稔は肩をすくめて同行する事にした。何もお蝶だけ楽しんで自分たちが禁欲する事もないな、全然考えつかなかったけれど。

地元の娘たち三人組と知り合って、地元のリストランテで軽い食事をした後、一番最初に消えたのはレネだった。というよりは、一番きれいでしたたかそうな女に連れられて行ってしまったのだ。

ヴィルは快活でおしゃべりな娘を上手にリードして話を弾ませていた。しゃべれるんじゃないかと稔は思った。確かにしゃべっているのは娘が九割でヴィルは一割だったが。

稔は一番好みのタイプのカーラという娘と話していた。別にベッドに連れ込もうと意氣込んでいるわけではない。大人しくてはにかみがちなイタリア人というのは珍しい。英語も片言なので余計に大人しい。しかし、日本の文化が好きで、稔が伝統芸能保持者だと知るととても嬉しそうに話を聞いてくれた。やっぱり女はこうでなくちゃな。お蝶みたいなトカゲ女とばかりいると、あれが普通に思えてきて困る。

やがてヴィルは勘定を済ませると、パウリーナと一緒に席を立ち、稔にウィンクをした。

しばらく一緒にいて、さてこれからどうしようと思っているところ、カーラの携帯電話が鳴った。イタリア語で会話をしている。心配するような様子になった。それから電話を切ると困ったように言った。
「今の、兄からなの。仕事場から。急に具合が悪くなったんだって。どうしよう」

稔は、なんだ逃げられるのか、と思った。
「せっかく知り合えたのに残念だな。でも、お兄さんが病氣ならしかたないよな」

「あら。あなたを追い返したいんじゃないわ。ねぇ、もしよかったら一緒に兄の勤め先に寄ってくれない?」
「もちろん、いいよ。何か助けられる事があるかも知れないし」

「問題はね。兄の仕事に誰か代わりを見つけなくちゃいけないのよね。でも、そんなすぐにピアニストなんかみつからないわ」
「お兄さん、ピアニストなんだ?」
「そう。バーでピアノを弾いているの。ねえ。あなたピアノ弾けない?」

「む、無理だよ。そりゃ、少しは弾けるけれど、ギターならこんな急でもなんとかなるけど」
「そう、そうよね。でも、あそこにはギターは常備されていないわ。でも、今持っているの、楽器よね?もしかしたら弾いてもらってもいい?」
「バー向きの音じゃないような…。ま、とにかく行ってみよう」

それは感じのいいシックなバーだった。とても津軽三味線でお茶を濁すような場所ではない。

「フェデリコ!」
娘は兄に走りよった。顔が真っ青だ。大変な腹痛の様子だ。

「カーラ」
二人はイタリア語で話していたが、やがてカーラが申し訳なさそうにやってきた。

「ねえ、本当になんとかならない?兄さんはこの仕事をやっと見つけたばかりなの。こういう仕事はみんな欲しいの。本職の代打に頼んだら、仕事とられちゃう…」

そのいたいけな様子に稔は弱かった。困ったなと思いつつ、何を弾けばいいんだろうと思った。ピアノなんか音大の受験の時以来まともに弾いていない。

とりあえず目の前に『ロミオとジュリエットの愛のテーマ』の楽譜があったので、それを弾いてみた。そんなに難しくはないが、いくらなんでもぶっつけ本番なので自分でも情けない演奏になる。まだそんなに遅くないので誰もひどくは酔っぱらっていないだろう、困ったな。

一曲が終わる前に、ヴィルがピアノの前に来ていた。あれ、こいつもここにいたんだ。

「あんた、何やってるんだ?」
「カーラに無理矢理頼まれたんだよ」

カーラが、手早く事情をヴィルに説明した。

「ふ~ん。あんたは弦楽器を弾いている方がいいな」
「そんなことはわかっているよ。俺だってこんな下手なピアノを弾きたくなんかないんだ」

青い目でじっと見ていたが、ヴィルは『ロミオとジュリエットの愛のテーマ』が終わるといった。
「俺の方がまだマシだ。代われ」

「なんだよ。テデスコ、弾けんのか!早く言えよ」
稔は飛び上がって、場所を譲った。ヴィルは椅子に座ると、『私を月に連れて行って』を弾き出した。げ。上手すぎる。なんだよ、こいつ。カーラも目を輝かせた。さっきヴィルと消えたばかりのパオリーナも目を丸くして見ている。

「あなた達、ここで一体何をしているのよ」
聞き慣れた声がしたので稔が振り向くと、蝶子が仁王立ちになっていた。

「げ。お蝶、お前までここにいたのか?」
よく見ると確かにその隣には、ロマンスグレーの裕福そうな男が立っている。稔は小声の日本語で簡単に事情を説明した。

「なるほどねぇ」
ヴェルモットのグラスを傾ける蝶子の目は鮮やかにピアノを操るヴィルに釘付けになっている。

「上手いよな…」
稔は言った。蝶子は黙って頷いた。ラウンジ演奏用の曲目だが、慣れているのがよくわかった。

「シュメッタリング、あんたもここにいたんだ」
その一曲を弾き終えるとヴィルが言った。
「どうせフルートも持ち歩いているんだろう?ついでに吹けよ」

蝶子は黙っていたが、やがてグラスを稔に預けるとフルートを持って戻って来た。ヴィルはディズニー映画『美女と野獣』の前奏を弾いた。蝶子は静かにフルートを吹き出した。人びとの目は完全に二人に集まった。バーの雰囲氣にマッチした軽い感じでありながら、二人の演奏は切々と美しく忘れがたい音色を紡いでいく。稔は感心した。これがいつも半ばけんか腰で話をしているトカゲ女とテデスコだろうか。まるで音楽で恋を語っているみたいだ。こりゃいいや。

盛大な拍手が起こった。成り行きから蝶子はそのままヴィルと一緒に演奏を続ける事になってしまった。二人とも、そもそものここに来た目的、ロマンスグレー男と、イタリア人女パウリーナの存在をしばらく忘れて演奏に没頭していた事は間違いなかった。もともと音楽のために生きてきた蝶子には、このように氣持ちのいい競演に勝る物などなかった。蝶子とヴィル、そして稔が我に返ると、ロマンスグレーとパウリーナがどこにもいなかった。

「えっ。わたしのおじさま!」
蝶子はヴィルにつっかかった。
「あんたの連れてきた女にかっさらわれちゃったじゃない。どうしてくれるのよ」
「あんたは今までさんざんおごってもらったんだろう。こっちは資本投資をしたあげく逃げられたんだ。ったく」
そう言いつつも、ヴィルはそれほど残念そうには見えなかった。

「こうなったら、このまま続けろよ。オーナーが大喜びして見ているしな」
稔の言葉に蝶子は肩をすくめて続けた。

結局、三人は閉店の二時までこのバーにいた。つまり、稔もカーラとのデートが出来なかった。どちらにしても安心したカーラはフェデリコと一緒に帰ってしまったのだ。もちろんその後は眠くてナンパどころではなく、三人は大人しく宿に帰った。宿にはおごるだけおごらされて、やはりお預けを食らったレネが寂しく寝ていた。
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Comment

says...
わーすごくますますおもしろくなってきました〜^^
前回のとても親切で丁寧な解説のおかげで、物理的なだけでなく心の旅も・・・
と思いながら読んでいると、何か今までと違った感慨を持ってますます彼等に
愛着が湧いて来ました。
「外泊」も、今回のことで何となくイタリアの方の雰囲気が分かったような気がします。

蝶子さん、トカゲ女ですか!(笑)
稔さんは可愛らしくて控えめな女性の方がしっくりくるのでしょうか、確かに蝶子さんは、
とっても魅力的で、小悪魔的です。
フルートとピアノの演奏のシーンは目の前に光景が浮かんでくるようでした。

数日前の記事で大道芸人の主題は愛ではない・・・というような事を書かれていましたが、私も
八少女 夕さんが書きたいと思われているのは、いわゆる恋愛的な愛ではないのだろうな・・・
と思っておりました。
読者に訴えたいこと、伝えたい事は何なのか・・・まだ私は掴み切れてないですが、
これから続きを読んで、ゆっくり八少女 夕さんの世界に浸っていきたいです^^
ではでは、創作頑張って下さいね^^ありがとうございました!
2012.07.26 14:18 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは!

お忙しいのにどんどん読んでくださっていて、本当に恐縮です。嬉しい!

ようやく全主要メンバーが揃い、彼らの関係もいったん安定した、そんな所までいらっしゃいましたね。この辺まで押さえると、あとは読むのも楽になるかなあ。多分……。

恋愛がメインテーマではないとは言え、この後、まあ、いろいろあります。それも含めて、民族も育ちも違う、ごく普通の社会からはみ出している四人が一緒に旅をする、単純なエンターテーメントとして楽しんでいただいてもいいかなと、思っています。そんなに難しい事は入っていないですから。「樋水龍神縁起」とは違って。

この作品、「トカゲ女」「ブラン・ベック」「テデスコ」などとあだ名がやたらと飛び交うので混乱するかと思いますが、それに慣れていただいてしまえと、勝手な事を考えています。すみません。

コメント、本当に嬉しいです。ご無理をなさらぬよう、でも、また、氣が向いたらどうぞよろしくお願いします。
2012.07.26 20:45 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
レネ、やるね! と思っていたんですが、あちゃーでした。笑。
やっぱり柄にもないことはしちゃいけませんね。

ヴィルと蝶子、そして稔。何より彼らを魅了するのは、やはり音楽なんでしょうね。

これで主要メンバーが出揃ったんですか?
楽しそうな旅で、仲間に入りたいくらいですよ。
それぞれ訳ありですが、詮索しないところがいいですね。
2014.02.13 15:58 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

ええ、そう簡単に問屋が卸しませんでした(笑)

そして、そうですね。四人、その中でも三人はそれぞれに訳ありなので、お互いの知らないことが多くて本来ならそんなに簡単に信頼できないのですが、彼らは仕事と音楽を通して絆を深めていくので当面は詮索なしでいきます。そのうちに言えない誰かさんは別として、それぞれが自分からおおまかなことを語りだすのですが。

これで主要メンバーがほぼ(教授以外)揃いました。ゆっくりと旅をしながら、小さな事件や日常を通して彼らは変わっていきます。先の長い旅ですが、おつき合いいただければ幸いです。

コメントありがとうございました。

2014.02.13 17:21 | URL | #9yMhI49k [edit]

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