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scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

旅先でポルトガル史のお勉強

ギマランイス城にて

三回目のポルト旅行から無事に戻ってきました。服装の読みが甘かったらしく、風邪を引いてしまいましたが、あまり悪化もせずに終息に向かっております。出発の前はスイスもとっても暖かかったんですけれどね……。

スイスに戻ってきてから、かなり穏やかな天候で、むしろこっちの方が暖かいじゃないのと地団駄踏んでいますが、旅行中はスイスにも雪が降っていたそうで、やっぱりポルトに行ってよかったわと。

今回は世界遺産のギマランイスとブラガにも足を伸ばしました。別に狙っていたわけではないのですが、旅の途中からむくむくと頭をもたげていた新作のアイデアもガンガン仕入れ、なんだか休暇で行ったんだか取材旅行に行ったんだかわからない事になっております。

もともとギマランイスには電車でぶらっと行こうと思っていたのですよ。でも、地理勘もないし、連れ合いの足が痛かったということもあって、無駄に歩き回りたくなかったので効率よく回れるツアーを探したんですよね。そして見つけたのがポルトのホテル発着で昼食と各種入場料込みの一人65ユーロのツアー。学生の頃なら却下したでしょうが、この歳になるとやはりこの程度の金額なら楽を選びます。

で、シーズンオフということもあって参加者がいなかったんでしょうね、貸し切りツアーになってしまいました。運転手兼ガイドの方が10時間付きっきりで案内解説してくれたんですよ。歴史の面白い話てんこもりで、途中から連れ合いの脳みそはパンクしていたようですが、もともと史学科出身の私、なおかつ小説のネタになりそうな話ばかりで、もう小躍り状態でございました。どのくらい使えるかはわからないんですけれどね。これからまた資料を集めようかと思っています。

ポルトガルの歴史は世界史の時間だとほとんど飛ばされているじゃないですか、スペインとセットで大航海時代に一瞬出てきておしまい、みたいな。だから私もいろいろとわかっていなかったのですが、やはり自分の国の歴史として話してくれる方にきくと面白いんですよね。

ちなみに構想に取りかかっている新作は歴史物ではありません。現代ものだけれど、「大道芸人たち」のような普通の世界の話ではなく、「樋水龍神縁起」ほどではないにしてもありえない事が入っているお話です。
(っていうか、ついこの間、新連載始めたばかりなのにもう新作の話……)

ヒロインの名前を決めたら、なんとそれはギマランイスの近くの地名と一緒でした。それだけでニヤニヤしてしまっていた危ない私でした。
関連記事 (Category: 旅の話 / スイス・ヨーロッパ案内)
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Category : 旅の話 / スイス・ヨーロッパ案内

Comment

says...
楽しい旅行だったようですね。
サキはポルトガルのことはよく分かりませんが、世界遺産のギマランイスとブラガへの貸し切りツアー楽しかったんだろうな。
羨ましいです。そして新作のアイデア、ガンガンですね!楽しみです。
どんなお話になるんだろう?
ヒロイン?ワクワクです。

あ、風邪、お大事になさってください。
治り際が肝心です。
2014.04.02 13:59 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
こんばんは。

日本の国内旅行でも感じますが、その土地に行くことで歴史にも馴染む事って多いんですよね。
ポルトに行くまでは私、ポルトガルってスペインのお仲間程度に考えていたのです。
でもドイツとフランスぐらいに違うのです。
ギマランイスはポルトガル発祥の地なんです。それに、十字軍の話、テンプル騎士団の話、エンリケ航海王子の話など、どんどん話が広がってとても楽しかったですよ。

新作のヒロインは名前だけこっそり公開しますと「マイア・フェレイラ」と言います。主人公の方は内緒です。そっちの方が重要なお話ですが。お披露目は来年以降かなあ。それとも、ちょっとだしするかもしれません。悩んでおります。

コメントありがとうございました。
2014.04.02 21:00 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
良い旅行でしたようですね。
こうして考えるとツアーの旅行もいいですね。
のんびりしているのも良いですし。
ヨーロッパは行ったことないですからね。
行ってみたいですね。。。
2014.04.02 22:20 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

私たち夫婦はわがままで集団行動が苦手なので全部ツアーだときついんですが、オプショナルツアーはいいですよ。それと、ある程度の大きな街に行くときは、土地勘がなくて必見の観光名所がどこにあるのかわからなかったりするので、最初の二日くらいは、乗り降り自由で解説が聞ける二階建てバスをよく利用します。無駄に歩き回る必要がないし、街の地理だけでなく歴史なども効率よくわかるのでおすすめですよ。

ヨーロッパは狭い空間にいろいろな国と文化がぎっしりあるのでどこに行っても面白いですよ。よかったら一度足をお運びくださいませ!

コメントありがとうございました。
2014.04.03 19:56 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
旅行楽しかったみたいで、よかったね!
私もロンドンに着きました。
ヨーロッパにいる間に、ポルトガルも一度行ってみたいな~。

ネタが降って来る時のわくわく感は物書きならでは、だね。
2014.04.04 20:27 | URL | #HfMzn2gY [edit]
says...
こんばんは。

わ〜! 無事にロンドンに着いたのね!
もう荷物の整理も終わったのかな。
ロンドン、楽しい所でしょう? これからいい時期よね。

そうね。いる間にぜひ行った方がいいおすすめはね。
ポルトガルなら断然ポルト。それからウィーンは本当にいいわよ〜。
もちろんまほろさん的にはベルサイユは外せないだろうけれど、それは別格として。

もし、余裕があったらド田舎だけれどぜひうちにも……。

コメントありがとうございました。
2014.04.04 21:07 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

今年4月にアップされた記事ですが、書かせていただきますね。

八少女夕さん、私も史学科だったので、どうしても書かずにはいられなくなりました。(笑)
ポルトガルのことは、まったく未知ですが、未知であるだけに心惹かれますねえ。

というのも、私の二次創作のほうの主人公はウィーン在住。指揮者ゆえ、方々へ行きます。
ボスポラス海峡を船で通ったり、バスク地方に滞在したり、そうだったアムステルダムも。
私自身が行ったことのないところでも、躊躇せず彼らに動きまわってもらいます。
すべて、妄想の世界の○○ってことで。ま、いいか、といういい加減な世界ですけれども。
いい加減なりに、wikiやネット上の情報はあたります、実はそれも大きな楽しみのひとつ。
妄想も手伝って行った気になれちゃうのですよね。

ベルンについても別な記事で書かれていましたね。

ああ、私、二次で最近アップしたところ、遅かった~。
検索で辿れなかったようです。
まあ、でもベルンは劇場の場面しか描かなかったのですけどね。

この記事を読ませていただいて、ポルトガルもいつか舞台にしたいな、と思いました。

ありがとうございました。
2014.08.16 14:43 | URL | #JNrjWVGA [edit]
says...
こんばんは。

コメントはいついただいても大歓迎です。

南実さんも史学科だったのですね。共通点が多くて嬉しいです。
ポルトガルってスペインの仲間みたいなイメージがあったのですが、実際にスペインの一部だった時代があるとしても、全く違う国民性なのですよ。
歴史もスペイン史のついでみたいに考えていて、失礼しました! って、猛省しました。

私が小説を書く時、もちろん行った事のある所もよく書くのですが、実は一度も行ったことのない所も混ぜています。今はインターネットで多くの事が調べられますし。

反対に、一度書いた所は行きたくなってしまいます。出雲の事を書いた後で、島根に二度行ったのですが、書いた所を自分で巡礼するみたいなしょうのないことになってしまいました(笑)

スイスの事は、もう少し記事にしようと思ってカテゴリーも増やした割には、なんだかあまり書いていませんね。今後、もう少し真面目に書こうかなと思っています。

ポルトガル、ポルトの事ばかり書いていますが、もし参考になるようでしたらぜひお使いくださいませ!

コメントありがとうございました。
2014.08.16 18:46 | URL | #9yMhI49k [edit]

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