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Posted by 八少女 夕

「ロケ地や舞台になった場所に行ったことある?」

本日は久しぶりにトラックバックテーマ。「ロケ地や舞台になった場所に行ったことある?」です。

いろいろありますが、そして、近くにもありますが、いまさら「ハイジの里」なんて書いてもしょうがないんで。

《谷間の鷲》

この写真は、マルタ共和国のゴゾ島にある「グレンイーグルス」という酒場です。私の大好きなハードボイルド、A.J.クィネル著「燃える男」をはじめとするクリーシィシリーズで主人公がよく行っていたということになっています。

マルタに旅行に行く時に、わざわざゴゾ島にもいくことにしたのは、このシリーズで出てきたからですが、実はそのときこの本は私の手元にありませんでした。このシリーズ、アフリカに行った時に、知り合いに借りて一回読んだだけだったのですよ。で、当然店主のトニーの名前は憶えていても酒場の名前なんて憶えていませんでしたし、まさか実在するバーだとは知らなかったのです。

「ここがゴゾかあ。クリーシーが通っていたのも、こういうバーだったのかな」なんて思いながらヘラヘラと写真を撮り、スイスに戻ってきてから調べたら、なんとそのバーが小説に出てくるバーそのものでした。もう亡くなられましたが、著者はこの島に住んでいて常連だったそうです。

マルタから帰って来てから、どうしてもまたクリーシィシリーズが読みたくなり、(もう絶版だったので)中古で購入してスイスに送ってもらいました。自分では絶対に書けないハードボイルド(傭兵ものだし)、純粋に読者として楽しんでいます。

こんにちは!FC2トラックバックテーマ担当の西内です今日のテーマは「ロケ地や舞台になった場所に行ったことある?」です。今年は増税も影響しているのか、GWのお出かけ場所は、安くて近い場所が人気のようですね〜テレビでGWお出かけ特集を見ていたのですが、一番そそられたのがドラマのロケ地やアニメの舞台になっている場所の観光ですとってもミーハーなので、あのドラマのあのシーンだ!あの芸能人がここにいたのか〜な...
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Comment

says...
知らずに行ってばっちり行き当たる、なんてこともあるのですねぇ。
選択肢が少ない、ってこともあるのかしら?
それともこのバーようなところはいくつもあるのかしら?
ゴゾ島、実は行ったのですけれど、あまり記憶が……何せ、石しか見ていなかったからなぁ。

私は結構「聖地」巡礼は好きな方なので、行くことはあります。
でも冬ソナの舞台とか、テレビドラマのロケ地とかはあまり行かないかな。
最たるものは、タルコフスキーの映画『ノスタルジア』に出てきた柱の並ぶ礼拝堂に行ったこと。
どこにあるのか分からなかったのですが、この教会のある町の名前だけが分かった。
ネットなんてない時代。とにかく、日本で手に入る最高に詳しいイタリアの地図を買って、一番近い鉄道の駅(それもかなりローカル路線)の名前だけを確認して、ユーレイルパスで現地に乗り込んだという無謀さ。
で、とにかく鉄道の駅に降り立ち、聞いてみたら町までバスが出ていた。町にたどり着いたら、どう見てももう何年も客を泊めていないんじゃないかというボロ宿があって、泊まったら……床が水浸しになったことを思い出します。タルコフスキーっぽいなぁと感心しておりました。
もうあんな旅、できないだろうなぁ。体力と無謀さが必要だった。

ロケ地……思い入れがある場所って、やっぱり一度は行ってみたいと思うかも。
2014.05.16 18:05 | URL | #nLQskDKw [edit]
says...
こんばんは。
これはね、絶対に彩洋さんも前を通っていますよ。

ゴゾ島の船着き場の真ん前にあるんです。だから私もまさかこれがあのバーだなんて思いもしなかったんですよね。石、私も観ましたよ〜。実は、石を見るのにマルタ本島とこっちとで悩んで、クリーシィでこっちに決めました(笑)でも、クリーシィだの巨石だのとはじめからいうと、連れ合いが難色を示すので、何も言わずに。ヤツは楽しそうにマスターと語っていました。それがトニーさんだったなら、私が話せばよかった!

あ、わかります。
「聖地巡礼」といっても人がわらわらいるような所には行きたくないんですよね。
苦労して誰も行かない所に行ってこそ! それにしても彩洋さんも無茶しているなあ。

ユーレイルパスでとんでもない宿に泊まってという経験も、やりました、やりました。
お金はなくても、若く体力があって時間もたっぷりあったからこそ出来る経験ってありますよね。

最近の私は、自分の作品で書いたまだ行ったことのない所を訪れるのがマイブームだったりして。そして「全然違ったこと書いちゃった」とガックリ来ることも。

コメントありがとうございました。
2014.05.16 22:03 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
知らずに撮った場所が、まさにその舞台だったって、最高に嬉しいですよね。
もしかしたらその場所が夕さんを呼んだのかも。
私はその作品もゴゾ島も知らないのですが、好きな作品の舞台を訪ねてみたいという思いはとても強いので、気持ちが分かります。
雰囲気のあるいいバーですね。まさに、何か展開がありそう。
そかし、夕さんがハードボイルドをお好きだとは知りませんでした。
ちょっとまた別の一面を見たような。
私は海外ものはあまり読まないので、巡礼するとしたら国内ですね^^。
私の好きな高村薫先生の作品の舞台が大阪ミナミで、すぐ近くなので、このまえ一日かけてじっくり回ったことがあります。地元なのに、妙にワクワクが止まりませんでした(笑)
2014.05.17 00:57 | URL | #GCA3nAmE [edit]
says...
うんうん。行ってみたいです。
同じ景色を見ていると思うだけで嬉しくなっちゃいます。

自分で描いておいて行ったことがないところ、にも行きたいです。そうそう、確かめに。
自分のお話の中の主人公が行った大学に行ってみたいです。学生観察してみたいですね。
逆に、自分が行ったところに連れて行ってもあげたい。

でも、実際に行動できるわけではなく、妄想のみの世界で・・・(-_-;)
ま、それもたのし^^
2014.05.17 05:47 | URL | #- [edit]
says...
こんにちは。

呼ばれちゃったんでしょうか。なんちゃって。
探しても行けないことや、時間切れってこともあるのに、偶然でも行けたのは嬉しかったですねぇ。日本のファンの方で「通ったけれど時間がなくて行けなかった!」と悔しがっていらしたのをネットで読んで、申し訳なくなっちゃいました。
とても素敵なバーでしょう? 作品と関係なくてもまた行きたくなります。マルタの方ってよそ者には閉鎖的なんですが、ここのご主人はとても感じがよかったのですよ。

あ、ハードボイルドが好きなわけではありません。「大好きな」の位置を変えるべきでした、すみません。好きなのはこのシリーズだけ。というよりも、他のハードボイルドは読んだこともないのです。これも薦めていただき、他にやることが何もなかったので読んだらとても面白かったのです。食わず嫌いはいけないなと思いましたよ。

地元を大好きな作家が舞台にしてくれるというのは嬉しいですよね。その目で見ると、きっと新たな発見があるんではないでしょうか。それがまたlimeさんの小説に反映されて、私が聖地巡礼するネタになるかも。あ、大阪に行くのって、私には海外旅行なんですよね……。

コメントありがとうございました。
2014.05.17 15:23 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんにちは。

一つの島が、一つの町が、フィクションの人物がそこにいたという設定で、実在の自分にとって特別になるって不思議ですよね。でも、行けてよかったです。

旅行したところをキャラに後追いさせるのは、しょっちゅうやっています。「大道芸人たち」はほぼそのパターンでした。いま書いている新作も。でも、行けていない所、行っていない季節を書く時はちょっと不安。以前、ウィーンを題材にした小説を書きましたが、実際に行った時に意味不明にドキドキしていました。「違っていたらどうしよう」みたいな感じで。挙動不審です。

キャラたちと妄想で旅行、楽しいですよね。(あやしすぎる!)

私はオーストラリアはケアンズしか行ったことがないので、けいさんの小説でオーストラリアをもっと知りたいです。田島と行ったウルル、とてもよかったですもの。

コメントありがとうございました。
2014.05.17 15:39 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんにちは。

「燃える男」が大好きなわたしが通りますよ~(笑)

あのシリーズは第一作目がいちばん好きです。老兵が巨大な敵と単身戦うのがかっこいいですね。

あれと対にして語られることが多いのがロバート・B・パーカーの「初秋」です。タフな探偵が少年を鍛えるというただそれだけの作品です。面白いです。

海外を舞台にした冒険小説では、ロバート・ラドラムの「暗殺者」がイチオシです。「ボーン・アイデンティティ」の原作ですが、ストーリーはまったく違います。映画より数倍面白く、ページをめくったらもうやめられません。ちょっと読むつもりが気がつくと200ページくらい読んでいたりします(笑)

クィネル先生は最盛期には面白い話をやたらと書きましたが、中では「血の絆」がいちばんかな。行方不明の息子を見つけようと誓った頑固な未亡人と、手製のヨットで世界の海を航海してみせる、と誓った頑固な事務員の出会いから始まる、スリルに満ちた海洋冒険珍道中ものです。「燃える男」の日常パートがお好きならぴったりだと思います。

こういう小説の話をさせたら三日三晩は話せる自信があります(笑)
2014.05.21 13:47 | URL | #0MyT0dLg [edit]
says...
こんばんは。

ああっ、ポール・ブリッツさんが「燃える男」が好きだとおっしゃるのは、すごくわかる氣がします。
ええ、かっこいいんですよ。あれこそ男の中の男……。

「初秋」も「暗殺者」も未読ですが、「燃える男」が好きとおっしゃるポール・ブリッツさんのおすすめなら面白いに違いない。実はようやくおすすめの「加田怜太郎全集」が手元に届いた所なのですが、まだ積読状態です。新作が形になったら、一氣読み予定。そして、次にゲットするべきなのは「血の絆」かしら。「燃える男」のグイドーとサッタの戯れあいパートなども大好きなので……。

また、おすすめがあったらぜひ教えてくださいまし。

熱いコメント、ありがとうございました。
2014.05.21 20:23 | URL | #9yMhI49k [edit]

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