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Posted by 八少女 夕

またしても「キャラに関するバトン」

TOM-Fさんが「小説家になろう」のお友だちからうけとっていらしたバトンをまたしても受け取ってみました。サキさんもやっておられた、あれです。

登場するのは、現在連載中の長編の主人公二人。むさ苦しくなってしまったのですが、ヒロイン二人も地味な上、この質問への回答は大きなネタバレ問題ありなので、こうなりました。すみません。

この回答には若干のネタバレも含まれています。大したネタバレではないですが。



「キャラに関するバトン」


1:まずは自己紹介をどうぞ!


23「インファンテ323、通称23です。『Infante 323 黄金の枷』という作品で主人公やっています。職業は靴職人です」
マ「マックス・ティオフィロスです。『森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架』の主人公ってことになっています。職業はお金持ち専門の教師です」
23「ずいぶん昔っぽい服装だけれど、いつの、どこの国の人かい?」
マ「ヨーロッパ中世風の空想世界。一応ドイツをモデルにしたグランドロンって国の出身。君は?」
23「小説上では伏せ字になっているけれど、ポルトガルのポルト出身だ。ちなみに現代のストーリーだけれど、存在しない設定が入っている」
マ「ところで、君の名前だけれどさ。それ、本名?」
23「それをここでツッコむか?! その話題はしない方がいいんじゃないか、お互いに」
マ「すまない。反省」


2:好きな食べ物はなんですか?


23「何でも好きだけれど、魚介類は好きだな。タコのグリルとか。それからカルネ・デ・ポルコ・ア・アレンテジャーナ」
マ「なんだよ、それ。聞いた事もない料理だな」
23「『アレンテージョ風の豚肉料理』という名称のハマグリと豚肉の炒め物だ。君の時代は何を食べていたんだ? トマトもないしジャガイモもなかったんだろう?」
マ「うん。大量のパンと、それから肉やタマネギをたっぷりと。あ、ワインはあるよ」
23「ワインは俺も好きだ。ドウロ河流域で穫れるドウロワインやポートワインを毎日飲んでいる」
マ「いいなあ。作品代わってくれない?」
23「閉じこめられているけれど、それでもいい?」
マ「えっ。それはやだ。僕、自由が好きなんだ」


3:ご趣味はなんですか?


マ「据え膳食っちゃう事。うそうそ。読者のみなさん引かないで!」
23「それ、本音だろう」
マ「違います。ええと、旅は好きだけれど趣味じゃないな。あ、あえて言うならリュートを弾く事」
23「へえ。似ているな。俺の趣味はギターラ(ポルトガルギター)」
マ「入浴は? 僕たち、沐浴シーンをこなしたキャラ繋がりだよね」
23「いや、別に趣味じゃないから。それに俺の方のそのシーンはまだ後」


4:意中の人はいますか?


マ「今のところ、いない。君は?」
23「いる」
マ「明言したね。それは誰?」
23「それは最高機密(超ネタバレ)なので言わない」


5:パートナーをどう思いますか?


23「パートナーって、どういう意味だ」
マ「ヒロインって事じゃないの?」
23「だとしたら、う〜ん」
マ「最高機密関連はいいからさ、彼女の仕事ぶりに関してはどう?」
23「それについては言いたい事はかなりある。彼女は我が家に新しく勤めだした召使いなんだが、新人とは言えかなりダメな方だと思う。君の所のヒロインは?」
マ「まだ出逢っていないからさ。知らないってことになっているんだけれど」
23「ここだけの話だと?」
マ「仕事はできるらしいよ。宮廷女官の仕事をしているんだけれど、超優秀らしい。そのかわり、女性としては今ひとつ面白みに欠けるってところかな」
23「二人とも、この会話を聴いたら怒るだろうな」
マ「いや〜、このブログの他の小説のヒロインたちと違って、自己主張はあまりしないタイプじゃないか、二人とも」
23「それは言える」


6:バトンご指名っていうことで誰を指名しますか!?


23「指名すると負担かけるからな」
マ「そういうこと氣にするんだ」
23「ああ。君は氣にしないのか」
マ「全然。でも、空氣は読むタイプなんで、指名はやめとく」

そういうわけで、まだやっていないみなさん、ご自由にどうぞ。

あ、このバトン、質問は変えていませんが、勝手にアレンジしていますので本来の形が見たい方は、TOM-Fさんのオリジナルサキさんのバトンをお読みください。





おまけ。
昨日、コモ湖へ行っておりました。峠は寒かったけれど、陽光を浴びたコモ湖はやっぱり素敵でしたよ〜。
コモ湖の風景
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Comment

says...
23とマックスの対談ですか!
時代と空間を超えて、という感じですね。
そうか~。マックスの時代は今と料理が違っているんですね。トマトとジャガイモが無い欧州の料理?想像できませんものね。唐辛子の無かった時代の韓国料理みたいな感じ?ワインがあるのがせめてもの救いでしょうか。
その点23の方は現代ですから美味しいものを食べてるはずなんですが、ここに出てきた料理はそんなに豪華なものでは無いのでは?23は素朴なものが好きなのかな?
マックスは据え膳は食っちゃうイメージですが?あれ?違うの?
あ、趣味とはまた違うジャンルという意味なんですね。きっとそうだ。
どちらも楽器を弾けるというのは物語の広がりが出ていいなと思います。
入浴は楽しみにしていますが……。
23の意中の人はいるんだ。誰?サキの予測は合っているのでしょうか。
マックスの今のところ発言、気になります。
え?ヒロインは2人共自己主張しないタイプなんですか?
時代から見てラウラはまあ見かけは控えめにはすると思いますが、マイアってそんな感じだったかな?
面白い対談だったです。

あ、コモ湖美しいですね。マリア毎日これを見てるんですね。
いいなぁ。
2014.08.24 09:09 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
こちらにも早速ありがとうございます!

そうなんですよ。マックスの時代、今の美味しいヨーロッパ料理のほとんどがないんです。
当時に存在した食事を調べるのもまた大変で。
でも、ワインは飲みまくっていたようです。

23は、出てきたものはみんな美味しく食べるし、文句も言わないのです。で、朝食と昼食用に差し入れてもらうものも、結局最高品質のものが届いてしまうので、あまり庶民の素朴な食べ物は知らなかったりします。タコのグリルは、料理人が特別に準備したとっても柔らかくし上がったもの。カルネ・デ・ポルコ・ア・アレンテジャーナも手間がかかって美味しいらしいです。もっともポルトガル料理は、フランス料理などと違って、見た目はいまいち豪華ではないかも。庶民の味は知らないと言いつつ、後に、庶民の食べ物も食べる事に(おっと、しゃべりすぎた……)

マックス、据え膳はもちろん……。でも、「趣味です」と言い切ると女性読者に見捨てられるので一生懸命誤摩化しています。処世術男だ。

最高機密については、お答えできません(笑)まだ重要人物が未登場だし。
でも、読んでいて「そりゃ、決まってんじゃん!」と思う通りだと思います。ひねりはゼロです。

マックスに至っては、まだヒロインと出逢っていないので、何かいう以前の状態かと。

ラウラはけっこう芯は強いんですが、それにマイアもかなり言いたい事を言ってヘラヘラしていますが、二人とも自分に対する評価が低くて自信がないんですよ。だから「こいつ、ダメだ」と言われても反論できない。
もっとも、マイアの方は三歩歩くと忘れるタイプのようで、書いていて「こいつ大丈夫か」と思うくらい、落ち込んだ後の復活が早かったです。

コモ湖といったらマリアことアントネッラと「夜のサーカス」ですよね。今度の休暇、結局北イタリア、ステラの故郷のあたりを周ることになったので、いずれまたエスと共演させていただいて、何か書くかもしれません。その時はどうぞよろしくお願いします。

コメントありがとうございました。
2014.08.24 10:22 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
マ「いいなあ。作品代わってくれない?」
23「閉じこめられているけれど、それでもいい?」
マ「えっ。それはやだ。僕、自由が好きなんだ」
……ここで一人大笑いしておりました(^◇^)
全然異なる2つの作品のキャラ同士の会話という形で書かれた夕さんのユーモアですね。いやいや、これ、本当に受けました。
あ、もう一か所あった。
マ「いや〜、このブログの他の小説のヒロインたちと違って、自己主張はあまりしないタイプじゃないか、二人とも」
他の小説のヒロインたちと違って! いやいや~、確かにメジャーどころはみんな『元気』ですものね。
でも、それでもやっぱりヒロインたちは魅力的ですよ、うん。

コモ湖。綺麗だろうなぁ。そうそう、アントネッラの住まいはこちらでしたね。
複数回イタリアに行っているのに、なぜか南の方にばかり惹きつけられて、北イタリアにはほとんど行っていないのです(ヴェネツィア以外)。こんなお写真を見ると行ってみたくなります。
それにしても、夕さんの作られる世界って、本当に独特だなぁとバトンを拝読してしみじみと思いましたが、こんな景色を身近に見ておられる(旅行も含めて)ことから生まれてくるんだろうなぁ。
そろそろ『貴婦人の十字架』ひとまとまりかしら? 参戦しなくちゃ。
2014.08.24 15:35 | URL | #nLQskDKw [edit]
says...
こんばんは。

えへへ。マックスはお氣楽風来坊キャラなので、23の境遇みたいなのは耐えられないはず。

もともとのTOM-Fさんのバトンは一キャラと作者の対話なんですが、うちのばあい、既に作者は語り過ぎているし、今連載中の作品、どれも主人公が地味なんで、苦肉の策に走りました。

そうそう。蝶子やリナ姉ちゃんは、つべこべ言われたら即出てきて訂正を求めそうです。
こっちの二作品のヒロインは二人とも、主人公にそう言われたら「そ、そうなのか」と受け止めるタイプ。

まあ、書いている間は、どの子もかわいいです(笑)

いやあ、私の行く所って、北イタリアの場合、かなりメジャー度が低くて、日本の方は滅多な事ではいらっしゃらない所ばかりかも。アントネッラが住んでいるコモ湖はともかく、ステラの故郷なんて誰も名前も知らないだろうし。

なんか、世界独特ですよね。っていうときこえがいい(いいとも限らないけれど、勝手に喜んでいる)んですが、書いている内容なんというのか……。ここのところ、みなさんがアルファポリスの○○大賞みたいなのにエントリーしていらして、「そうか、そのうちに私も出す事があるかな」と書いた作品を見回すんですが、どのジャンルにも出せるものがない……。そんなに特殊なものを書いている意識はなかったんだけれど、なぜこうなってしまうのか。「Infante 323 黄金の枷」も「これは恋愛もの!」と書きはじめたはずなのに、どうも仕掛けがでかくなり過ぎて、恋愛ものと判断してもらう前に飽きて去られそうな書き方になっちゃったし……。まあ、いいや、こういうのしか書けないんですから……。

それはそうと、「森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架」チャプター1は終了して、来月の二週めくらいまでお休みです。もし、お時間があったら覗いてみてくださいね。

コメントありがとうございました。
2014.08.24 17:28 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
この二人の対談が聞けるなんて。
バトンならではの面白さですね^^
うっかりすると二人とも中世ヨーロッパなイメージだけど、23は現代だったんですよね。
(あ、でもマックスも中世というわけではないんですよね?)

食べ物の話で盛り上がるあたり、やっぱり夕さんのキャラですね^^
なんか、お腹空いてきた。
さあ、23の意中の人って誰なんだろうな。気になります。
マックスは据え膳食っちゃうんだ。(メモメモw)

23にはまだ秘密がありそうなので、この辺で止めておいた方がいいのかもしれませんよね。
でもまた、二人の会話を聞きたい気もします。(終わった後で、暴露大会とか)
2014.08.26 10:22 | URL | #GCA3nAmE [edit]
says...
バトンのお持ち帰り、ありがとうございます。
アレンジとは、こういうことでしたか。いや、これはこれで面白い趣向ですね。

マックスじゃなくても、23の名前は気になりますよね。いずれ、明らかになるだろうと楽しみにしています。
23の食事シーンを見たら、マックスでなくても垂涎の的ってやつでしょうね。ほんとに、八少女夕さんの小説の食事シーンは美味しそうに書かれています。ワインは古くからあるのでしょうけど、昔は今と味や度数とか、なにか違っていたのかな?
ちょ、据え膳食べるのが趣味って、うらや(以下自粛) マックスと23は、趣味が同じなんですね。マックスは、野宿しながら焚き火の前でポロポロやっていたら、似合いそう。23はくっそ真面目な顔して弾いてそうですね。稔を加えて、時空を超えた弦楽器対決とか、楽しいかもと思いました。
23の意中の人、あの人ですよね、ね。ウチの子みたいに、主人公をディスったりしませんよね?
ラウラは身の丈を知っているという感じですけど、マイアはこれから自分のことを知っていくのかな。その違いはあるけど、どちらもそれを素直に受け入れそうな女性だというイメージがあります。
しかし、主人公お二方とも、目が肥えていらっしゃいますね~。そんなこと言ってて、したたかに反撃されても、知らないぞ(笑)

コモ湖、素敵ですね。
八少女夕さんの記事や作品を読むにつけ、ヨーロッパに行きたい病が再発しそうになるのですが、休みも少なく財布も軽い……うう、残念。
2014.08.26 11:13 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こんばんは。

そうですね。対談は基本的に「後でなかった事にできる」ものとして遊んでいます(笑)

23は現代だけれど半分ファンタジー(って小説はみんなそうか)
そしてマックスの世界は「中世ヨーロッパ風」という事にしておきましょう。これは最後の逃げです。
つい先日、中世には八重の薔薇がなかった事が判明、どっと疲れました。ま、幸い「八重」ってどこにも書かなかったからいいんですが。

なんか食い意地が張っているのが隠しきれなくなってきました。
食べて飲んで旅して入浴してって、私の欲望が全て小説に反映されている……

23の意中の人、ええと、これだけは言えません。
っていうか、それをここで言ったら、もう後は読む必要ないし(笑)
でも、半分くらいで普通にわかると思いますけれど。

マックスは据え膳は素直に食っちゃいます。(おっと)
この人は23と違って、わかりやすいです。
そこそこ面白く生きている、健全なタイプですね。

ああ、終わってからの暴露大会、いいですね。
同じくらいに終わるといいんだけれど。「Infante 323 黄金の枷」のほうがずっと短いので調整すれば同時に終わるかもしれませんね。(って、その後番組は決まっていないんだけれど……)

コメントありがとうございました。
2014.08.26 18:22 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

いつも面白いネタをありがとうございます。

素直に同じパターンにしてもよかったんですが、一人だけ語らせるほど面白いキャラがいなくて(笑)
 
23の名前については、来月自分で語ってくれます。ご安心くださいませ。でも、その前に語る必要もないかなってことで。

ワインそのものはローマの時代からあったはずなので、この時代は普通にあったと思いますが、今のほど改良が進んでいなかったので、もしかしたらそんなに美味しくなかったかも。確かに食生活だけで言うと23の方が恵まれています。料理人の腕もいいし。

でも、据え膳食べて、好き勝手な事をしているマックスの方が面白おかしい人生だと思います。
マックスはかなりストレスフリー。23は屈折しまくりかも。

そうそう。TOM-Fさんのおっしゃる通り、マックスはリュートを弾くのもヘラヘラして、宮廷で女官を引っ掛けたりするのにも使ったりしていますが、23は真面目な顔してギターラ一人孤独に爪弾いています。稔と三人で対決というのも面白そうですね。

意中の人が誰かはともかく、ヒロインのことはもうこの場でも思いっきりディスっていますね。
でも、ご安心ください。二人とも天罰を受けて(?)ちょっと「がーん」となることになります。

うちからコモ湖ってTOM-Fさんのところで考えると京都くらいの位置でしょうか。TOM-Fさんの旅行記によく指くわえている私からすると、あまり大した自慢にならないのですが、それでもたまに遠出できると嬉しい私です。そして来週から休暇なので、TOM-Fさんの「行きたい病」を悪化させるべく写真を撮りまくってアップする事にしましょう。天候に恵まれるといいんだけれどな〜。

素敵なバトンとコメントありがとうございました。
2014.08.26 18:34 | URL | #9yMhI49k [edit]

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