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Posted by 八少女 夕

あなたにとって小説とは?バトン

バトン大臣(彩洋さんの命名)のTOM-Fさんが「小説家になろう」のお友だちからうけとっていらしたバトンをまたしても受け取ってみました。小説の書き方に関するバトンです。既にご存知の方もいる内容も含まれていますが、コメントではなくて記事で書いたのは初めてという内容もあるので、よかったら読んでみてくださいね。参考にはあまりならないとは思いますが。


「あなたにとって小説とは?バトン」


1.物書き歴を教えてください。

うっ。長いです。物語を作っていた歴は年齢−3年。小説として文字で書き出したのは、年齢÷2くらいでしょうか。あ、もう少し長いかな。小説の技法そのものは、最初の頃からほとんど進化していません。長けりゃいいってものではないの典型です。


2.あなたが小説を書く「手順」をくわしく説明してください(ストーリー構成・世界観・登場人物・書き出し・伏線・エピソード・台詞・エンディング・推敲・テンポ・タイトルの決め方等)。

短編と長編では違うんですが、ここでは長編の場合を説明しますね。

最初に妄想をします。ここで何度も何度も繰り返しているうちに主要シーンが決まります。違うパターンが出てこなくなるまで妄想します。最後の方は既に映像みたいな感じ。最短で一ヶ月、長いと半年くらいこれをやっています。この段階で駄作と判断したものはお蔵入りです。

scrivernerというMac用の小説書ツールで、その小説用のファイルを作ります。最初に「あらすじと登場人物」を書き出します。主要人物の妄想映像で固定した設定を、ここで書き込んでおきます。主要な脇役の容姿などは大体それまでは決まっていないので、ここで決めます。タイトルもこの時点で決めることが多いですね。仮称とすることもありますが、後から変わることはあまりないです。

章ごとにページを作っていって、もう決まっている主要シーンを、文章または説明用の短文で書き込んでいきます。そして、決まっている所から文章にしていきます。最初に書くのは最終回のことが多いですね。何回か開示していますが、小説全部を鉄道にたとえると、まずは特急の停まるような主要駅にあたるシーンから書いていきます。その間に急行駅、それから各駅停車駅にあたるシーンを順次埋めていくわけです。

もともとの骨格が固まっているので、ストーリーの結末が違うものになったり、伏線の回収忘れなどはほとんどないと思います。新たに伏線を張る時は、回収する予定の章のページに箇条書きで書いておきます。ついでに必要になる資料(画像、地図、用語、祭儀の詳細など)も集めては同じファイルにどんどん保存していきます。

あとは、書き上がった章と章の間を埋めていくだけ。scrivernerには、各種ファイルへの書き出し機能があるので、epub形式に書き出して、iPhoneに移します。iBookで読みながら推敲・校正をします。書き終わってからではなくて、少しでも書いたらその日のうちに書き出します。で、翌日新しい部分を書き出す前に、前日の推敲部分を変える所から始めるというわけです。


3.小説を書く際に心がけていることは何かありますか?

これも何度か書いていますが、「わかりやすい」を基本にしています。

辞書を使わないとわからないような言葉を多用しないこと。少しならいいということにしていますが。

「何がいいたいのかよくわからない」と文頭に戻って読み直すような複雑怪奇な文章を書かないこと。

自分の常識が読者の常識ではないので、あまりメジャーでない言葉や事項は登場人物が質問するシーンをはさむなど説明を入れること。

反対にストーリーにもキャラの心象にも関係のないどうでもいいことは極力短く描写すること。一度しか出てこないし本筋とも関係のない描写までいちいち細かくやっていると、煩雑になるだけなので。

重要なことをさせるキャラクターは、他のキャラと区別がつくような個性を持たせること。

一つの長編に二つ以上の大きな主題を書かない、どうしても書きたいなら続編や番外編にしてすっきりさせること、などです。

あ、「わかりやすい」とは関係ありませんが、一年ぐらいで廃れそうな流行語は入れないことも心がけています。


4.あなたの小説のなかでの「風景描写:心情描写:台詞」の比率を教えてください。

え〜っと。意識していません。でも、どれもゼロにはならないようにはしています。単調にならないように。


5.影響を受けた作家さんは居ますか?

純文学だけでなくて、こういう小説も書くんだ! と嬉しくなって、自分の壁を取り外すきっかけになったのは福永武彦の「風のかたみ」

それから小説と歴史の違いがわからなくなるような書き込み方を教えてくれたのはマイクル・クライトンの「北人伝説」

小説とは自分の伝えたいことを語るためにあると教えてくれたのはヘルマン・ヘッセの多くの作品。とくに「デミアン」


6.そもそもあなたが小説を書き始めたきっかけは何ですか?

最初の創作はマンガだったんですが、絵を書く才能のなさ、文で書く方がずっとまともに表現できることに氣がついた。


7.あなたが小説を書くときの環境は?

自宅の自分の机。

雑音に関してはさほどナーバスではありませんが、日本語の歌詞の曲は消します。日本語の放送もダメです。ドイツ語やフランス語やイタリア語は聞き流せるので氣にしません。


8.小説を書くときの必需品等はありますか?

Macとその周辺機器だけかな。調べ物もほとんどネットでしています。あ、でも、「森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架」のように時代物を書く時はやはり参考書が必要になりますので、買いそろえますね。Amazonで検索購入して、スイスに送ってもらいます。


9.作成ツールはケータイ派? PC派? それとも紙と鉛筆派?

コンピュータはMac。アプリはscriverner。それをiPhoneのiBookに入れて推敲校正。

出先などで思いついたアイデアは取り急ぎそこら辺の紙に書き込みますが、帰宅したらscrivernerのファイルに打ち込んでなくならないようにします。

紙への下書きはしません。一度書いたものを再び書くような時間がないから。あと、急いで書く時の自分の文字が汚くて、思考と同じスピードで文字を書くと、後で判読できなくなるから。


10.あなたの文章に、こだわりや特徴と言えるものはありますか?

冗談作品やリクエスト作品を除いて、常に何を伝えたいのか、テーマを念頭において書いています。全体を流れるマイ・テーマと、各作品ごとの主要テーマがあります。それと自分の信条と相容れないものはテーマには据えませんね。(あたりまえか)

それと二次創作(私の場合は、ブログのお友だちの作品の二次創作しかしませんが)をする時には、原作の主要設定を変えるようなことをしないこと、勝手に増やすキャラは原作者様の邪魔にならないように一過性(二度と出てこないのが自然に見える)の設定にすること、それと、原作を全く知らない方でも一つの作品として読めるようなものにすることを意識して書いています。


11.ズバリ、あなたの小説は面白いと思いますか? その理由も教えてください。

面白いかな。自分ではわかりません。私自身にとっては面白いです。でも、これって主観的なものなので他の人にとってはどうなのかわかりません。


12.「小説」において最重要事項は何だと思いますか? また、その理由も述べてください(文の精巧さ、面白さ、ストーリー構成、等々)。

伝わること。例えばエンターテーメントとして書くならストレートに面白いことだし、テーマがあるならそのテーマについて読者が想いをめぐらせられること。作者の意図が読者に伝わらなければ書く意味はないと思うから。

 
13.あなたが「読みたくない」と思う小説はどんな小説ですか?

生理的嫌悪感のある内容の小説。具体的にいうとエログロシーンばかりが書いてあったり、精神的に歪んだ思想で埋められているもの。それと、何を伝えたいかもわからない内容の全くない小説も苦手。


14.あなたの小説で、読む際に読者に注意してほしい点や見てもらいたい点はありますか?

ないです。読者はどんな風に読むのも自由だと思います。

そりゃあ、終わりまで読んでくれたらいいなと思いますし、最後まで読まないと意図が伝わらない書き方をしているものもあるんですが、それでも「こんなの読みたくない」と放棄するのも読者の自由なんですよね。最後まで読んでもらえるように書けない作者本人の落ち度でしょう。



15.これからも小説は書き続ける予定ですか?


どうでしょう。たぶん書き続けると思います。今のペースでずっと書くとは思いませんが、また、いつまで発表し続けるかはわかりませんが、物語を作り続けことは死ぬまでやめないでしょうし、形にできる環境(Macだな)がある限り書くように思います。


16.いずれにしろ頑張ってくださいね。……では最後に。あなたにとって小説を書くこととは?


自己表現、でしょうね。それに生き甲斐でもあるかな。

これをやっていれば、かなり幸せです。いろいろな人生を歩めるようなものですし。日常生活に不満がたまらないのは、小説を書いているからじゃないかなと思います。


そういうわけで、おしまいです。もし、まだでやってみたいという方がいらっしゃいましたら、どうぞご自由にお持ち帰りくださいませ。あ、TOM-F大臣のバトンには、テンプレートもついていましたよ!

 ・TOM-Fさんのバトン



【おまけ】
イタリアの仔猫

先日の旅行中の一枚。この仔猫、とある小さな村の道のど真ん中を歩いていました。「げっ、あぶない!」と我々もオロオロしましたが、でっかいトラクターに乗ったおじさんが、わざわざ停まって飼い主を探しにいき「おい、なんとかしろ」と叫んでいました。かわいかったな。
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Comment

says...
参考になりますとも!

夕さんの執筆歴は長いですよね?サキの何倍あるんだろ?
ずっ書き続けておられる、それだけでも尊敬しています。
夕さんの「手順」良いなぁと思います。
でもサキは多分こういう書き方?出来ないとような気がしています。
きちんと全体を把握してブロックごとに連携して書いていく、伏線などもあらかじめ設定できますし、とても良いやり方だと思うのですが、サキの書き方とは全く違います。
scrivernerとか、少し調べてみようかなぁ。
いつもプロットが崩壊して七転八倒しているサキには魅力的な書き方です。
シーンごとに色々な情報をまとめておけることも魅力です。
サキはいつも肝心なデータを忘れてしまって、辻褄合わせに四苦八苦していますから。

それに、テーマを念頭に置く、というのはサキにとって難しいことです。
サキはテーマを意識して書いていませんし、作品事のテーマを主張する?
意識すると書けなくなりそうです。テーマ、これは頭に思い浮かぶことを適当に文章にしてきたサキにとって、これこそこれからのテーマではないかと思っています。
テーマってなんだろう?どうやったらこれを作品に込められるのだろう?……そういう感じです。
難しい!!!

このバトンサキも受け取ってみましたのでよろしければどうぞ。

あ、このネコ欲しい!
2014.09.26 14:50 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
こんばんは。

いま、ちらっとサキさんの方も拝見してきました。
あ〜、長さだけでいうと、8倍かあ。本当に、「長くても意味ない」のいい例だなあ……(遠い目)

サキさんの一書きやすいやり方で書くのが一番だと思いますよ。
scrivernerで書いているのは、私がMacだからです。(Macには、専用エディタがこれくらいしかなく、みんな探しているらしいので、私のブログの検索ワードの一位が「Mac 小説エディタ」になる)

Winだと、日本語の日本人らしいかゆい所に手の届くような小説エディタがけっこうあるらしいですよ。

テーマの話ですが、こうやって書くと大層なことに響きますが、実はサキさんをはじめみなさんやっていらっしゃるようなことだと思いますよ。

私の小説で、一番わかりやすいのは「アイデンティティ・プロブレム」を主題に据えた「夜想曲」です。でも、そこまではっきりとひと言で表せるテーマはじゃなくても、テーマはテーマだと思うのですよ。

テレビドラマのオープニングに、タイトルがばーんと出る直前にナレーションされることがあるじゃないですか。「この物語は、おのれの過酷な運命に懸命に立ち向かった一人の男の愛と勇氣の記録である」みたいな。そういう感じで、ひと言か数行で言い表せる「この小説は何を表現しているのか」を「テーマ」とひと言でくくっているのです。

「夜のサーカス」のテーマは「名前と過去を隠して生きる一人の道化師と、彼をひたむきに愛する少女の姿を、サーカスの人間模様に絡めて描く」で、サブテーマが「サーカスのきらびやか且つ哀愁漂う世界」

「森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架」は「制限された環境の中で、懸命に生きた人びとを描く」で、サブテーマが「中世ヨーロッパの世界」

「Infante 323 黄金の枷」のテーマは「運命との和解」で、サブテーマが「五感で恋するポルト」

という具合です。話の流れがそこから大きく乖離していったら揺り戻しますし、全体で繰り返しテーマやサブテーマに沿ったモチーフが登場します。

サキさんの小説も「空気を読まないお嬢様、絵夢が素敵!と感じたことを感じたままに写し取るショートストーリー」というように、「これを書くんだ」というものがあるじゃないですか。

自覚しているかいないかだけの違いですが、自覚していると訂正が少なくなるように思うのです。

サキさんの書き方もとても興味深いです。後ほど、そちらにコメントに伺いますね。

> あ、このネコ欲しい!

ですよね。私も、旅行中でなければお持ち帰りしたかった……。

コメントありがとうございました。
2014.09.26 18:49 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
やっぱり、小説バトンはぐぐっと、興味深く読んでしまいますね。
制作の裏側ってやはり気になります。

プロットの立て方も、テーマの見つけ方も表現方法も、ミステリーと恋愛・歴史・文学といったジャンルはまた少し違うのかもしれないですが、悩む部分はきっと同じですよね。
読みやすさを心がけること、説明しすぎないこと、テーマをしっかり持たせること。
そして夕さんの構成の仕方、ちゃんとPCや端末の機能を駆使して何度もチェックされてて、さすがです。
私、じつは文章の専用エディターは使っていなくて^^;
ただのメモ帳に、下描きを打ち込んでいます。
やっぱり校正がしっかりできていなくって、UPした後にいっぱい誤字脱字が・・・。
気を付けなければなりませんね。

小説を書く際に心掛けていること、これは100%共感でした。
作者がこだわってても、読者にはあまりどうでもいいようなことは極力省く、とか、もったいぶった分かりにくい文章は避けるとか。
紙媒体では良くても、横書きのネット小説では読むのが辛いという場合、ありますもんね。
うんうん、とうなづきながら読ませていただきました。
またいつか、私もこれ、挑戦してみたいです^^(でも似通っちゃうかな?)
2014.09.27 01:24 | URL | #GCA3nAmE [edit]
says...
最近は自分の伝えたいことを語るための小説が廃れてきて
なんだか寂しい感じがします
でも、そう言ってる私自身も
そういう難しめの小説はあまり読む余裕がなかったりしますが…

一度漫画も見てみたいと密かに思っているのですが
却下ですよねw
2014.09.27 08:17 | URL | #- [edit]
says...
おはようございます。

どうやるかの参考にはならなくても、他の人の書き方を知るのって、興味深いですよね。
そうですね、ミステリーと違うのは「真実がはじめからモロバレにならないこと」という苦悩はないことかな。
でも、最初から最後までどう興味を持って飽きずに読んでもらえるかという部分では同じなのでしょうね。

校正はやはり漏れます。文章の構成が変というような推敲の部分はたいてい見つけられますが、漢字変換で間違っているような部分は、7〜8回読んでいても見逃したりします。最後は、読者のみなさんの指摘頼み(おいっ)

熱烈な読者がいて、「どんなに複雑怪奇でもあの方の耽美な文章だけは死んでも読む」といわれる作者ならそれでもいいと思うのですが、私の文章にはそこまでの魅力はないと思うのですよ。だからこそ、自分の言いたいことを伝えるために、読者の感じるハードルを低くしたいのですよね。それと、私自身がそういう文章が好きなのです。「あの人の文章って全く特徴がないよね」という白湯みたいな文章が理想です。

limeさんのバトンは、みなさん興味津々だと思いますよ。気分転換にでも、ぜひせひ挑戦してみてくださいませ。

コメントありがとうございました。
2014.09.27 08:36 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
おはようございます。

みなさんそれぞれに伝えたいことはあるから書いていらっしゃるのでしょうけれど。
でも、私は読まないのでわからないのですが、店頭にあるラノベって、そういうものではないのでしょうか。

マンガはねぇ。公害レベルですよ。
ま、そのうちにこっそり紛れ込ませるかもしれません。
(いや、しないって)

コメントありがとうございました。
2014.09.27 08:39 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
小説書くのはそれぞれ流儀がありますからね。
私も借りようかな。。。。
まあ、時間があればということになりますが。
夕さんも小説歴は長いでしょうね。
なんとなく文章でそういう印象がするのと、
安定感がありますからね。
2014.09.28 01:32 | URL | #- [edit]
says...
あっ、えっと、ラノベでも一般小説でも
書いている人は伝えたいことがある人が多いと思うし
中身にも含まれてるとは思いますが
小説も消費する物になってきているので
売れることや読んでもらうことを第一に考えると
前面に出さずに軽い感じで書くことになるのかなと…
それはそれでいいと思いますが
2014.09.28 08:46 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

そうなんですよ。きっと全員違うんでしょうね。
うん、とても興味深いので、もし時間がありましたらぜひ!

執筆歴は、ええ、長いです。途中に十年弱のブランク(この間三作品くらいしか書いていない)があってそれを抜いても、まだその二倍近くあるんです。しょーもない!

コメントありがとうございました。
2014.09.28 15:29 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

ああ、そうですよね。
ラノベでもちゃんと伝えたいことをメインに書いていらっしゃる方もたくさんいらっしゃるでしょうね、もちろん。

それと、「売れるために」を第一目標にしているものも商業作品にはあると思います。かなりの多くの方が求めているものに特化して。
需要と供給のバランスで言うと、そういうほうが商業として成り立ちやすいのかもしれませんね。

コメントありがとうございました。
2014.09.28 15:42 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
いつもバトンを繋いでいただいて、ありがとうございます。
こういうバトンの回答は、参考にはならないかもしれませんけど、とても興味深いですよね。

三歳の頃から物語を考えていたんですね。すごいなぁ、というか、よく記憶なさっていますね。たしかに一般的には、文章を書いている長さ=文章の練度の高さ、とはいかないみたいですが、八少女夕さんの文章は、簡潔で明瞭な表現なのに、時折はっとさせられる箇所があって、感心することが多いです。
手順も方法も合理的でしっかりしていますし、やはりこういう「性質」って作品にも現れるんでしょうね。八少女夕さんの小説は、隙がないというか、ブレがないというか、とにかく一本芯が通った感じがします。
世の中に出回っている商業作品には、「書きたいことを三割、読者サービスを七割」みたいな法則めいたものがあるらしく、まことしやかにハウツーに書かれていたりします。まあプロはそれもしかたないのでしょうけど、ちょっと寂しいかなと思っちゃいますね。私たちアマチュアは、書きたいこと=テーマをストレートに(表現技法のことではなく)書いていきたいですよね。
最後の質問の「自己表現」という回答、端的でわかりやすくて共感します。ほんとうに、そうですね。
2014.09.29 05:00 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こんばんは。

いえいえ、毎回興味深いバトンを探し出してきていただきこちらこそありがとうございます。

三歳の時の記憶なんて本当にわずかしかないのですが、その中に物語を考えていたというのがあります。
もっとも、全然進んでいなかったという記憶もあり。

小説もそうですが、まとまった文章を書くとなると、絶対性格ってでますよね。
私は芸術家氣質がまったくなくて、関西人のようにデフォルトで面白いことが言えるような才能もないので、いわゆる変化球は投げられないと自覚しているんですよね。だから、こういう書き方になるように思います。芯があるとおっしゃっていただけて嬉しいですね。

そうですよね。商業作品は「売れてナンボ」なので、売れる要素を重視するのはしかたないことですが。こちらは売り上げは関係ないので、本当に自分の好きなことだけを書けるのですよね。
そういう意味でも「自己表現」なのですよね。

バトンをいただき、そして、コメントありがとうございました。
2014.09.29 19:45 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

おぉ……コメント書き込むのが凄く久しぶりです……
なんか最近は活動縮小気味で、読み逃げが多くて申し訳ないです。

この手のバトンは作者の考えの一端を見ることが出来ていいですね。
ボクは夕さんとは書き方がだいぶ違うな、と思います。
第一、ラストとか伏線とかあまり気にしない、というよりも、一から順にその場の勢いで書くため、テーマとかも盛り込みませんし。ただ、各話に書きたいことはそれなり入れますけどね。

うーん、このバトン受け取ってみようかな。
重たい質問も少々あるけれど、頑張ってみよう。(ブログを更新するためにも、ね……)
2014.10.04 13:40 | URL | #T7ibFu9o [edit]
says...
こんばんは。

こちらこそ、最近、本当に読み逃げが多く……。
紗那さんと違ってリアルが忙しいわけでもないのですが。

紗那さん、ご無理なさらないでくださいね。ご自身のペースで、まったりと続けられるのが一番ですから。
あ、でも、オフ会は楽しそうだなあ。参加できないけど……(しくしく)

そうなんですよ、小説の書き手の数ほど、ちがう書き方が存在するのでしょうね。
みなさんのそれぞれの書き方を拝見するのは、かなり楽しいです。

ええ、氣が向かれたら、ぜひぜひ紗那さんバージョン、アップしてくださいね。
のんびりとお待ちしています。

コメントありがとうございました。
2014.10.04 18:09 | URL | #9yMhI49k [edit]

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