scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

【小説】Infante 323 黄金の枷(12)礼拝

「Infante 323 黄金の枷」、本当はひと月に一回なんですが、イレギュラーに続きをアップすることにしました。理由は「森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架」連載休止中で、若干小説発表に余裕があること。それからlimeさんにいただいたイラストの関連で、今回の分を早く発表したくなったから。窓から夕陽を見つめるマイア、私の中ではすでにlimeさんのイラストそのまんまになっています。
マイア by limeさん
このイラストの著作権はlimeさんにあります。無断使用は固くお断りします。



「Infante 323 黄金の枷」「Infante 323 黄金の枷」をはじめから読む
あらすじと登場人物





Infante 323 黄金の枷(12)礼拝

 マイアはパジャマに着替えて、窓からD河の対岸に浮かび上がるワイン倉庫街の明かりを眺めつつ、髪を梳かしていた。最後の赤い光を投げて大西洋の果てに太陽が沈んだ後、D河には人影が絶えたGの街の寂しい青い光が映る。サマータイムの設定のせいで、この時期の日暮れは九時近かった。週に二日ほど早めに仕事が上がるので、マイアは部屋の窓から陽が暮れていくのをじっくりと楽しむことが出来た。遅番はマティルダと交代なので、マイアが夕陽を見るのはいつも一人だった。心の中で彼女は、これよりもずっと下の位置、あの使われていない石造りの小屋の裏手の大きな石の上に座っていた。少年だった23が後ろから話しかけていた。

 夕陽って、こんなに悲しかったのかな。マイアはひとり言をつぶやく。答えてくれる少年はもういない。夕陽の代わりに、太陽のように輝かしい彼の女神を夢みて待ちわびているのだろう。

 バタバタと音がして、マティルダが戻ってきたのがわかった。マイアは振り返った。
「お疲れさま。遅かったのね」

「あ、仕事は三十分くらい前に終わったんだけれど、キッチンで遅番チームでお喋りしてたの」
マティルダはベッドの上にバフッと腰掛けると、パンプスを投げ捨てるように脱いでから大きく伸びをした。
「その話題だけれどね。今日は、本当に驚いたわ」

「何に驚いたの?」
「23よ。夕方にね、私、冷蔵庫の補充に行ったの。いつもよりトニックウォーターの減りが速いし、コーヒーも少なくなっているから、もう少したくさん注文しておきましょうかって訊いたらね」
マイアはドキッとした。例の美味しいトニックウォーターやコーヒーを減らすのに貢献しているのは間違いなく自分だ。

「そう訊いたら?」
「お前もコーヒーを飲むかって。天地がひっくり返ったかと思ったわよ」
「なんで?」
「だって、23よ。掃除や給仕の時のありがとうしか言われたことなくって、本当に取りつく島もなかったのに」

 今度はマイアが驚く番だった。十二年前のことがあるから、多少は他の人より氣軽に話しかけてもらっているとは思っていたが、まさか本当にアマリアが言ったようにほぼ無言だなんて思ってもいなかったのだ。

「で、淹れてもらったんでしょう」
「ええ。もちろん。もしかしたら一生に一度かもしれないと思ったから」
「美味しかったでしょう」

「マイア、もう飲んだことあるの?」
「うん。何度も。いつも淹れてくれるよ」
「ええ~っ!」
う、この調子じゃ、ポートワインのトニックウォーター割のことは言わない方がいいわね。

「23、どうしちゃったんだろう。さっき、フィリペも首を傾げていたよ」
「何に?」
「靴の踵がすり減っているって指摘してくれて、その場で修理してくれたんだって。しかも、その間、椅子に座ってろって、コーヒーまで出してくれたって。明日はピンクの雪が降るかもと言ってたもの」

「でも、23は私がここに来たときから、親切でいい人だったよ」
「ええっ?」
そんなに驚くなんて心外だなあ。マイアはマティルダの23のイメージに戸惑っていた。

「もしかしたら、マイアの影響じゃないの?」
「私の? ううん。私、何もしていないよ」
「まあ、マイアが何かできるとは思っていないけれど。そうすると、あれかな。ドンナ・アントニアが言ったのかしら。使用人ともっと仲良くしなさいって」

 それは大いにありえることだと思った。だから、私にも親切にしてくれたのかな。やだな、なんでガッカリしているんだろう、私。マイアはちらっと23の寝室の窓を眺めた。灯が漏れて鉄格子がくっきりと浮かび上がっていた。手前の窓に人影が映っていた。23だ。やっぱりGの街を見ているんだろうか。あの日に同じ夕景を眺めたように。マイアはもう夜景を見ていなかった。動かない人影を見つめていた。


 日曜日の朝は、礼拝堂でミサがある。礼拝堂といっても、別の建物ではない。食堂の後ろの廊下を奥に進み、インファンテたちの居住区と反対側にもうひとつの中庭がある。そのむこうが礼拝堂だった。

 祭壇の後ろは二つのアーチに囲まれた二つの薔薇窓と合計十二の縦長のステンドグラスで、朝の光が祭壇を青や赤に染めてとても美しかった。いつもやってくるボルゲス司教はサン・ジョゼ・ダス・タイパス教会に所属している。彼の左手首にも金の腕輪が見えたので、それが彼がここにやってくる理由なのだと思った。オルガニストも毎週同じだった。向かって左側の二階ギャラリーにはパイプオルガンがある。二階の右側のギャラリーに23と24が座る。

 内陣にある貴賓席にはドン・アルフォンソとドンナ・マヌエラが座る。使用人たちは全て身廊に座り、マイアは一番後ろに座った。

 ドンナ・アントニアがある日曜日にやって来た時には案内されてドンナ・マヌエラの横に座った。その時にはじめて、マイアは二階の23と24はどうして貴賓席に座らないのだろうと思った。そもそも二人の態度はよくないとまでは言えないまでも、あまり褒められたものではなかった。24はしょっちゅう服装を直していたし、23はオルガンやステンドグラスの方を見ているばかりで司教の話をまともに聞いていないように見えた。ドンナ・マヌエラやドンナ・アントニアが信仰ぶかい様子で祈りを捧げているのを斜めに見ていた。

 月曜日に23の居住区の掃除にあたっていた。全部終わったところでマイアは仕事をしている彼に訊いた。
「司教様に怒られたことない?」
「なんだ? 薮から棒に」

「ごミサのとき、23も24も不真面目だなと思って」
「ああ、そのことか。怒られないさ」
彼はあっさりと認めた。

「真面目に受けるのが嫌だからいつも二階にいるの?」
「そうじゃないよ。インファンテはいつもあそこなんだ」
「ご主人様なのに?」
「神の国の迷える子羊じゃないから、本当はミサなんか出なくてもいいんだ。だがそんな事を言うと母が騒ぐからな」

「みんな子羊だよ。私みたいな平民だってそうなんでしょう」
「お前は教会の大事な子羊さ。俺たちは違う。だから、祈ったりしないし、天国に行こうとも考えない」
「祈れば誰でも行けるんじゃないの。神父さんはいつもそう言うよ」
 
「洗礼も受けていないのに?」
「え?」
「言っただろう。俺たちは存在していないんだ。教会のいうところの天国にはそんな奴らの椅子はない」

 考え込んでしまったマイアを見て、23は笑った。
「そんなに深刻になるな。お前が思うほど絶望的な思想を持ってはいないし、無神論者でもない」
彼女はよくわからないという顔をした。

「俺はカトリック教会や形式をありがたがっていない。教会はドラガォンと同じように人間の作った一つのシステムだ。人間のやることだからあきらかに矛盾したこともする。例えば、この街で最も豪華な教会はなんだ?」

 マイアは少し考えてから答えた。
「サン・フランシスコ教会かな」
ボルサ宮殿の隣にあるその教会は、豪華な内装で有名だ。
「その通りだ。聖フランシスコの名前を戴いているからには、もともとは清貧を尊ぶ思想のもとに建てられたはずだろう。それが、貴族が自分の先祖の墓を競って壮麗にしたがり、ブラジルから運んできた黄金をこれでもかと貼付けて、世界でも有数の金ぴかの教会にしてしまった。そうなってからこれが神の威光だといわれても、素直にそうですかとは思えないだろう」
マイアは頷いた。確かにそうかも。

「神を信じていないわけではない。だが、教会のいう事、聖書に書かれていることが全て正しいとは思えない。教会も聖書も、それにキリスト教共同体も、人間の手によって作られたものだ。そんなものに意味はないしありがたがる必要もない。この館のなかにある礼拝堂も同じだ」

「それでも、23。私は日曜日の礼拝ごとに祈るよ」
「何を」
「この平和で幸せな日常が続きますようにって」
23は笑って、頷いた。
「お前らしい祈りだな。俺の分も祈っておいてくれ」
「うん」

 マイアは昼食の準備のために出て行った。23はその後ろ姿をしばらく目で追っていた。
関連記事 (Category: 小説・Infante 323 黄金の枷)
  0 trackback
Category : 小説・Infante 323 黄金の枷
Tag : 小説 連載小説 月刊・Stella

Comment

says...
更新、お疲れ様でした。

limeさんのイラスト、素敵ですね。夕景を見つめるちょっと切なそうなマイアの横顔が、すごく印象的です。

それにしても、マイアの自己評価は低いですね。23に影響を与えまくっているようにしか見えませんけど。まあ、でも、それがマイアって子なんですかね。
『教会のいうところの天国にはそんな奴らの椅子はない』という23の冷静な言葉からは、あの墓碑銘とともに、システムとそこに組み込まれた人々の非情さを感じさせられました。
宗教に対する23の穿った見方は、ある意味でひとつの真理を突いているのでしょうけど、それでも祈りを捧げるというマイアの言葉は、理屈抜きでとても可愛らしいです。

ポルトのサン・フランシスコ教会、ググってみました。なるほど。
金ぴかの宗教施設自体は「あり」だと思うのですが、教義と一致してなければ意味はないということですね。美術工芸品として見れば、存在価値はあるのでしょうけど。
中尊寺の「金色堂」とは、似て非なるものというところでしょうか。

次話も、楽しみにしています。
2015.01.21 11:51 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
ここいらは、他者からみた23の姿が描写されることになって、そのイメージの変化が上手く表れていますね。そうかぁ、マイア目線では少しマイルドな印象の23だけれど、他の人から見たら、もともとはこんなので、最近の変化には「えええええ~~~???」って感じなんですよね。
マイアはやっぱり色んな人の言葉に敏感になっているのですね。恋の成せる技ですね。
23も(どんな笑いかはともかく)結構「笑う」という描写が多くなってきましたね。表情の変化が出てきているのかな……うふふ。そうかぁ、マイアにしてあげてることを、他の人にもしてるんだ。それって、すごいことですよね。
で、マイアは「な~んだ」ってことになっているけれど、それはマイアが引き起こしたものなんですよね。確かに、自己評価が低すぎる~。ま、それがマイアなんですね。
今回の部分では、表現はしがたいけれど両想い(*^_^*)って感じがふつふつとわいていて、楽しく拝読しました。23たちインファンテの立場もまた語られて、興味深かったです。
2015.01.21 14:26 | URL | #nLQskDKw [edit]
says...
こんばんは。

イラスト、素敵でしょう? もう、嬉しくって、あちこちで使い回す氣満々です。
夕陽はこの小説ではとても大事なモチーフなので、これを描いていただけて、とても嬉しかったです。

23に影響を与えまくっているの、わかりますよね? 読者から見るとどうなのかなあ、なんて思いつつ書いていたんですけれど。マイアは間違いなく鈍いです。それが彼女らしさでもあり、いい所と言ってもいいのかもしれませんが、話が進まないのはそのせいでもありますね。

教会に対する考え方は、理屈でつきつめると23みたいになっちゃいますが、その一方で、マイアみたいな理屈抜きの、しかも妄信とは関係ない素朴なレベルでの祈りは、あってもいいかなと思うのです。どっちがいいとか悪いとかではなく、そういうものかな〜と。

このテーマは、既に、いろいろな小説で少しずつ顔を出していますね。

サン・フランシスコ教会の件は、次の記事でとりあげますが、中に入ると圧倒されます。ちょっとやりすぎかなあ。観光資源としては、立派なものですが……。「昔はお金がいっぱいあったんだね……」って感想しか出てこない教会。中尊寺は、もうちょっと趣きがあるんじゃないかなあ……。行ってみないとわかりませんが。

次回は、TOM-Fさんお待ちの……いや、なんでもないです(笑)
コメントありがとうございました。
2015.01.21 21:03 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
今日は、三つもコメントをいただいて、本当にありがとうございます! 嬉しい。

そう、マイア視点だけだと、わからないじゃないですか。
だから、前のアマリアのと、今回のマティルダのセリフは狙って書いたのです。

23は、どう人と接していいのか単純に全くわからなかったのが、マイアがあまりにヘラヘラ喜ぶから「え。これでいいの?」みたいに自信がついてきているのだと思うのです。やっぱり使用人の方からは「仲良くしようよ」なんて言えないじゃないですか。だから、23の方からアプローチしない限り、誰も親しくなれないんですが、その最初の一歩がわかりかけてきたってことでしょうか。

23はだんだん「普通」になっていってますが、マイアにしてみれば「やっぱり私はその他大勢か」にもなるんですよね。でも、次回でまた少しだけ「特別」になります。

なんて、次回の話を引っ張る姑息な私(笑)

コメントありがとうございました
2015.01.21 21:20 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
わ~、早速イラストを活用してくださってありがとうございます。
こうやって自分の描いた画像があるとなんか、この物語も更に身近に感じられてうれしいです。

そうかあ~、23、他の人にもすこし優しい言葉をかけてあげるようになったのですね。
自分が他の人に与える影響を、マイアによってじわりと学んで行ってるのでしょうね。
マイア効果、すごいです。
でもやっぱり23にとって、マイアはこれからもずっと特別なんでしょうね。
23の宗教観、ちょっと自分と似ててドキ。
23たちっては自分の置かれてる立場が特殊で、閉じ込められた存在ではあるんだけど、逆に俯瞰で冷静に世界を見れているのかもしれませんね。
この二人、一緒に居ることでいろいろ補い合えているようで、いい関係だなあ。
この先、どうなっていくのかな。なるべく波乱が無いように願います(自作では波乱を起こすのが好きな私が言うのもなんですが><)
2015.01.21 23:51 | URL | #GCA3nAmE [edit]
says...
54321HIT、おめでとうございました^^
前回言い忘れたため、こんなところですみません(-_-;)
そのように数字を見るのも面白いものですね。

さて。

limeさんのイラストのマイアが見ていたのは夕日だったのですね。
あの色にはホント、なんだかんだ考えちゃいます。

ぷぷ。23のイメージがどんどん崩れて行くのが良いですね。
普通化の中での特別化。この微妙な関係もこれから楽しみです。

お祈りって、自然なものだと思うので、湧き上がるものがなければ場を提供されても、やれよと言われてもできるものではないですよね。
23が自分から祈るようなものがこれからでてくるならばそれは何だろう。
ギターラを弾くときにそんな思いもあったりするのでしょうか。
ま、全てを握っているのはマイア、なんですよね^^
2015.01.22 06:40 | URL | #- [edit]
says...
こんにちは。

すみません、勝手に使い回して……。でも、一回だけなんてもったいなさすぎて!
きっと顔をもっとアップにしたり、ギターラのところをトリミングしたりして、また使わせていただくかも。
limeさんに身近に感じていただけて嬉しいです。

対人関係が得手不得手になるのって、本当に小さなきっかけだと思うんですよ。
普通の社会にいれば、まあ、新しい環境があったり、つべこべ言っていられない事情があったりで、少しずつ自分なりのやり方を模索できると思うんですが、閉じこめられていて更にご主人様扱いなので、余計にステップが踏み出せなかったのですよね。それが、マイアとは普通に話せて、その結果「あれ、何でこんなことで喜ぶんだ?」という発見があって、他の人にも試してみたら「あれ、嫌がっていない、喜んでいるぞ」という新発見に繋がって……。それでも、マイアは特別、なんだけれど、本人はわかっていないです(笑)

23の宗教観は、ほぼ私の宗教観なので、似ているというのはちょっと嬉しい。
このパートは、あちこちに出てくるドラガォンのシステムの矛盾点とフラクタルな関係にあります。
「ご主人さま」でありつつ「囚人」、「神の秘密」とか言いながら「無洗礼」、で、当人にしてみれば少し「勝手にしやがれ」的な想いも混じりつつ、おっしゃるように俯瞰しているのだと思います。神の子羊の牧草地には入れてもらえないから、外から冷静に眺めている、みたいな感じもあるのかな。

この後の波乱ですか? 前ほど「私は自作の登場人物たちに対してSじゃありません」とは断言できなくなってきちゃいましたが、でも、limeさんや彩洋さん所と較べたら、かなり生温い作者です(笑)
この作品は、大したことはあまりないですね。かなり予定調和だな。

コメントありがとうございました。
2015.01.22 16:10 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんにちは。

えっ。そんなに改めて言うような数字じゃありませんって(笑)
でも、お祝いありがとうございます。
キリ番も面白いけれど、ぞろ目も面白い。それに今5桁なので「54321」や「54345」「54545」なんて他では見られない数字が並んで楽しいです。
次は「55555」「56789」です。考えるといっぱいありますね。
7桁まではやっていないでしょうから、こうやって遊べるのはこれっきりかな。

さて、イラストですけれど、limeさんがこの小説の私のこだわりモチーフをこれでもかと入れて描いてくださったので、はじめて見た時には「うそっ!」って感じでした。「夕陽」や「窓から眺める」もそうなんですよね。
同じ太陽でも頭の上にある時には、ほとんど何も考えないのに、あの色になるだけでどうしてあんなに心打たれちゃうんでしょうね。

23のイメージは、館の中ではどんどんいい方にむかっているはず。もともと嫌われていたわけではないけれど、口もきかないって、なんですものね。

そして、そうですよね。単純に「日曜日だから」「礼拝所だから」と言われても祈りの心は湧いてきませんよね。23の祈り、そう、彼にも願いを通り越して、祈りに近いものがあります。たぶん彼のギターラの音色が他の人の心を揺さぶるのは、同じ想いがとても強いからだと思います。マイアは、え〜と、全然わかっていません。それが問題(笑)

コメントありがとうございました。
2015.01.22 16:25 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
まるで読んでから書かれたような素敵なイラストですね。
取っても羨ましい。
夕日の沈んでいくのを見つめるマイア、夕日はゆっくりと消えていって余韻だけが残る・・・。いい雰囲気だなぁ。Gってガイアだったかな?
でもマイアは相当鈍感だなぁ。こうでもして聞かさないと自分が23にどのように扱われているのか、まったく気づかないで過ごしてしまうんですね。
なのにまだ余計な理由を考えてがっかりしているし・・・。

23の宗教に関する考え方、マイアには理解しにくいんでしょうけど、サキはよくわかるような気がします。まぁ23は自分の置かれた環境からそんなふうに考えるようになったんだろうけど、サキは単に天邪鬼なだけという違いがありますけれど。
ただし天邪鬼のサキでも「この平和で幸せな日常が続きますように」とは祈りますね。
でも誰に?
2015.01.23 12:22 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
こんばんは。

そう。もともとは、これのために描いてくださったわけではないんですが、嬉しくて使わずにいられませんよね。
トリミングしていないフルバージョンは、明後日の作品の方で!

そうです。正式にはガイア・ヴィラノヴァっていうんですけれど、ガイアで通用させちゃっています。
ポートワインの酒蔵が並んでいる方ですね。

マイアの鈍感さは、本当にどうしようもないレベルですよね。
作業の時にわざわざ指名したり、仕事の特訓したり、特別もいい所なんだけれど……。
そして、がっかりしています。「特別な存在になれたらいいのに」とは願っているから。

日本だと「無神論です」っていうのもそんなに難しいことじゃありませんよね。神という存在は絶対的ではないので。だから、たくさん信じても、都合のいいときだけ信じても、信じていないと言いつつたまには信じても、精神的な苦痛みたいなものってあまりないように思うんですよ。

でも、唯一神を信じる民族のなかで、その思想の中で育って、あえてそれに反するような思想を持つのって、精神的にものすごいタフさが要求されるんだと思います。23は神の存在を否定する所までは行っていませんが、この思想にむかったのは、この特殊な状況があったからこそでしょうね。

もっとも信仰や祈りって、もともとこのマイアのような素朴なものだと思うんですよね。なんというか「私は何でも自分で出来る、やっている」っていうのではなくて、何かに生かされている、それに感謝して生きる、そういうことだと。祈る相手なんて、誰でもいいですよね。「天」ってことにしておきましょうか。

コメントありがとうございました。
2015.01.23 22:28 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
普段やらないことをやるときもあります。
まあ、私もそうですけど。
あまり私も不愛想で優しくないですが、気が向いたらそういうやさしさを見せます。
そういうのは優しさじゃなくて、単に気が向いただけだと思いますけどね。。。
私も含めて。。。。
( 一一)
2015.01.23 23:58 | URL | #- [edit]
says...
おはようございます。

まあ、LandMさんたら、そうなんですね。
そして優しくされた方は、「どうしたんだろう」と首を傾げ、そして、ときめいちゃったりするわけなんですね。
くすくす。

コメントありがとうございました。
2015.01.24 11:21 | URL | #9yMhI49k [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:https://yaotomeyu.blog.fc2.com/tb.php/974-72e73a72